きみっとーぼくっのーみらいー! この場合のキミはれいかちゃんであるという解釈でオッケです。皆様はいかがお過ごしですか。別にグラブル始めたわけではない高石です。普通のドラクエみたいなRPGなら多分やってた。
違うんですよ(何が)、友達の中三男子が(まぁこの時点でアレですけど)、グラブルのイラスト資料集みたいな分厚い本持ってて、中身フルカラーで、いいなぁあーと思って、大人の財力でその日に買っちゃいました。で、その本を見たんです、というセグメント(お話のカタマリね)がまずひとつ。え。
そして、最近、というかいつもだけど、「自分の絵って」なんだろうというのを探してて。線画がある絵がすきなんですけど、かといってガッツリアニメ塗りよりも、ちょっと絵画的な表現がいいなぁって。でもそれは描くの時間かかるしなぁって、そう言うセグメントがひとつ。
もひとつ。例の、「ワンドロ」で、アナログで線を引く時とか、ましてやGペンで線を引こうとすると、やはり、きれいに引けない。とするとオッサンというものは「アナログできれいな線は引けない。ならば何か違うやり方で……」と、別のやり方を探そうとする。その答えのひとつが、わが机の半分以上を占領する巨大な液タブ「グラン・シンテック・ツェニーフォー」(普通のワコムのです)なのですが。とにかく、「線が上手くひけない」というセグメント。
ラスト。これ、生活なんですけど、最近朝ごはん食べるんです。これまでは日に二食しか食べてなかったの。貧乏なのもあったけど、食べると眠くなっちゃう=作業中断しちゃう、のが嫌で。それに、不規則な食生活は水商売でも慣れっこでしたし。
以上4つ(他にもあるのかもだけど)のセグメント。どれも常に考え続けてたこと。どこ始まりでもいいんですけど、これらがしぱぱぱぱって繋がる瞬間がありまして。
たとえばその、「朝ごはんを食べるようになった」ら、一回に食べる量が減ったみたいで、そんなに眠くならなくなって、さらには、頭も回るようになって。
→ で「線が引けない」の「理由」を考えてみたらそもそも自分ペンの使い方に問題があって、NHKの漫勉見直したら先生達もっと軽く、ゆっくり持ってて。自分チカラ入れすぎで。なんでだろって思ったら、ペン先が既にもうヘタってたり、紙がダメダメだったり。あれ、これ「いずれ、オレもキレイな線引けるようになるんじゃね?」って思うようになって。
→ さらに、探していた「自分の絵」は、この、軽く持った線で重ねていくのは結構理想に近くって。小説の挿絵みたいなのが好きなの。でもそのおてほんがあると良いなーとみたら、まだ見ぬ空の物語を紡いじゃいそうな本を見つけて
→ それがグラブルの資料集で、「あーこの塗り好きだわーアニメと絵画の真ん中みたいなー」と。んで「塗りもこれ、思ったより時間かけてねえぞ?油彩っぽく見えるけど、結構ざっくりだぞ?」って気がついて。とすると、作品制作と他にも、そう言う研究の時間が欲しいから、ちょっと早く起きるようになって。
→ で。朝早いからちゃんとご飯食べるようになって……
というグッドルッキンループなんです。でもこれ、各セグメントが「問題点」として、常に頭の中に駐在していてくれたからこそ繋がったのかなって。「問題を問題と認識する能力」。我は、幸いにも、その能力を持つ。自画自賛。歯科破産(うっわ)。 そして、今すぐには解決しない問題でも、そこに一定の期間「輪郭を持った問題意識」として駐在させる事。これは人を強くするし、成長させる。
うむ。これはいい事言った。ま・ま・満足。高石満足。ズッキューン。 新作、本編だけで32Pだから、いろいろ入れて40P超えると思います。うむ。黒髪の魔法使い。コレなかなか。挿絵はキンパですけど。そのグラブル影響でかきまひた。