ワンタイムドローイングについてちょっと考えた

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ハァイ。ディスイズたかいしスピーキング。ハウヅゥユウァライフ?皆様の人生は上々でしょうか?あたしはそこそこサニーディですイェア。

新作ですが、例によってこんなふうに始まります。ちょっと、ペンの細さを変えてみてます。アナログで描いたみたいにグッルキン今夜は踊ろよハニーエンジェにしたいんです(よくわかんない

そして今夜はデスね、原稿そっちのけでよく参加してる「ワンドロ」について、ちょっとお話しますというか自分の中で整理をつけたいんですロンリナイ(やっぱわかんない

まず、ワンドロとわ。以前もちょっと、この日誌で触れてますが、つまり「お題を、1時間以内に描きましょ」と、言う遊びですいやさ「真剣勝負」です。この真剣勝負は、細かく分けると、以下の7つのファクターに分類されます。これは以前読んだ「伝わる文章の書き方」的な理論をベースにした自分なりの「七戎」です。

◆1:自分の描きたい「もの」は何か?
これが核心です。造形の美しさなのか、色彩の面白さ、しぐさのかわいさなど、ある程度高レベルで維持したいものです。二次である以上、公式そっくりに、というのは一定の評価を受けますが、評価を受けてるのは自分ではなく、公式なので、ちょっと切ないです。

◆2:自分の絵で「どんな結果を」もたらしたいのか?
絵を見た人が「萌えた」「嬉しくなった」「ドキドキした」など。「かわいく描いた」絵に「可愛い」って言ってもらえるのはヨイですが、どんなカタチでも相手に届くのは、やはり嬉しいデス。共同体感覚と言うヤツです(なにそれ

◆3:絵の中「見せたいポイント」
いわゆる、一番のカキドコロです。物理的なものの場合、プリキュアはおっぱいが描けないので、自分にはスゴイハンデです。シチュ的な場合は、かわいさとか、けなげさとかになります。デッサンガスゴイのを見せたい、という場合は、デッサン頑張るよね。

◆4:「誰に」描くのか?
今のワンドロはプリキュアなので、もぴろん、プリキュア好きに向けて描きます。中でも、自分は少しオッサン層にむけて描いています。「理想の少女」の具現化です。イエス。

◆5:「自分はどう見られたいか?」
絵の話にちょっと不思議でしょ。でもこれは、「人に届ける」ことを考えた時、必須と考えます。たとえば、どんだけ上手くても、プリキュアのことディスってる人が描いた絵は、自分に届きません。ツイッタというツールの性質上でも、ココは、考えるべきかなって。

◆6:それら要素の「説得」は可能か?
包括する要素になりますが、上記のファクターを届けるに足る「画力」です。「自分はこう思う」というのを、伝えて、納得してもらえる最低限の画力。また、前項の「描き手」という部分も説得力には重要です。

◆7:そして「何故」参加するか?
まあ、描きたいからなんですけど、ここを「認証欲求の充足」に当ててしまうと、認証されない(ふぁぼとかしてもらえない)場合は描かない、になってしまうので危険です。自分は、上記のファクターを達成する為に、です。つまり、この7つの勝負に勝つ為、自分の課した課題をクリアするための「真剣勝負」です。

まとめると、自分にとってワンドロとは
 1:描きたいものが描けたか?の勝負
 2:それが届いたか?の勝負
 3:見せたいポイントはちゃんと描けたか?の勝負
 4:狙った層に届いたか?の勝負
 5:自分の立つべき場所に沿っているか?の勝負
 6:説得する画力を持ちえたか?の勝負
 7:これらを達成する為に、努力できたか?の勝負

という、すべて自分との真剣勝負になります。で、そうなんですよ。僕は「絵描き」でありたいのではないのです。僕は、「エンターティナー」でありたいんです。

なんかカッコよく決まったからココでおくちチャック。びっ