ネットでイヤンな季節

 久しぶりの駄文です。めちゃめちゃ暑いですね。扇風機の風が生ぬるいです。こうなると、みんなネットを見るときでさえもイライラしてしまったり。
 
 ネットの中には「書き込み」という行為にすごく敷居の低いヒトと高いヒトがいて、敷居の高いヒトはあんまりカキコミとかしないで見てるだけが多いけど、敷居の低いヒトは、なんでもない思いつきまでネット上で発言しちゃう。
 
 カキコミへの敷居が高いヒトにとって、ネット上の情報は「それなりの覚悟があって」書かれたものだと思うから、そこにある文章がまさか「ただの思いつき」とは思わずに、すごく真剣に考えた上でのカキコミなのではないかと思ってしまう……?
 
 

 
 
 その文章が、誰かをすごく非難する内容だったり、誰かの成功を嘲笑する内容だったり、誰が悪い、誰がちゃんとしてないことを糾弾する内容だったりすると、それをみてしまうとすご~く暗い気持ちになってしまう。にちゃんとかヤフーニュースとかに書かれているコメントとか、そんな感じです。
 
 イライラして書き込んだ本人は、ヒトを蔑んだり、超、上から目線になることでちょっとしたストレス解消になるかもしれないけど、それを見る方はやだナーって思っちゃうじゃないすか。だから「ヒトの嫌がることはやめよう」なんて、今更小学生でも聞いちゃいないスローガンなんて意味ないから、私はいつしか、ネットの情報過多はみんなのストレス発散によって成り立っているんだなと、そういう目で見るようになってしまいました。
 
 ネット上で得られる知識なんか、世の中の知識の何千万分の1ですよね。全然「全て」なんかじゃないです。その情報も欠陥だらけですし。でも、ネットが知識の引き金を引くことは多分にありますけどん。TVもそうですけど、ネットを信じ、愛しすぎるのは危険だと思うのです。人と違って、むこうはこちらの気分を察して、情報をくれる訳ではないから。
 
 でも、相手(ネット)は完璧な存在だ、と、こっちは思ってしまうから、きっとダメなのは自分なのだと思ってしまい、またストレスに繋がる。このストレスを共有できる意見を求めて、ネットをさまよってしまう。または、自分をネットに合わせて行く。するとまた余計なストレスをかけられ……
 
 多分きっと。ネットの世界は、膨大な自己主張で出来上がっています。自分は、そういう世界で遊んでいるという自覚を、はっきり持つべきかもです。でも、自然の世界の多くは、人間のくだらない主張を無条件で受け入れてくれます……ってあれ、宗教みたくなってきました。
 
 よろしいですかみなさま。次のらばたの新作を買うと、あなたは開運し、とおおってもしあわせになれますよ。お値段は1作品、たったの200万です(買わねーよバカ