C102リポーツですわよ

今年はもうずっと体調云々ゆーてますが、コミケ当日も正体不明の筋肉痛に襲われておりました。1週間前に4日連続して強い運動をしたので、そのせいかなって思ってたんですけど、流行性筋痛症ってモノがあると知り、おそらくそれっぽいなとも思います。

立ち上がるときに股関節とふくらはぎが悲鳴を上げます。座るときはもっと地獄です。このブログを書いている今、ようやく腕は楽になってきたのですが鈍痛はまだありますってアタシの健康状態を書くところではなく。

今年は、かなり人多かったと思います。でもまだ、押し合いへし合いは無かったので、コロナ直前の全盛期60万人までは行ってなさそう。発表は26万人でした。サークル側としては机の両サイドに隙間があり背面の間隔も広く、コロナ仕様のままだったのは助かります。

新刊はめでたく完売……めでたくなんかないですよ。わざわざ買いに来てくださった方にごめんなさいする訳ですから。本当に申し訳ございません。数字読み甘かったです。

持ち込み数極端に減らしたわけではないのですが、この筋肉痛、大量に持って帰る自信がなく、既刊などは多少絞っています。でも、新刊は印刷所さんから直なので、発注数そのものが少なかったのかなと思います。冬は少し増やします(そして在庫地獄に)。

色紙も、今回は1枚だけでした。なんせペンが持てなくって。デジと違って、アナログは線の強弱に本当に力を入れないとなので、普段の5倍ぐらい時間がかかりまして、ようやく完成させた1枚です。開始後すぐに売れてしまいました。次回はもう少し枚数を増やせればッて思っています。

開催中は、回ごとに、お話してくれる方が増えてきて、本当にうれしく思います。自分の作品を好きでいてくれる方が、ほかにどんなものが好きで、どんなことを普段してるのかっていうのをお伺いするのはとても興味があり、楽しいです。

また、もちろん、本の感想を頂けることも多く、キョウエツシゴクにございました。わざわざ来てくださったうえにご感想までいただき、本当にありがとうございました。

体がいよいよ限界だったこと、新刊がなくなってしまったこと、ずっと原稿と準備で、娘様が遊べ遊べってブチ切れてたこともあり、14時過ぎにはもう撤収させていただきました。帰宅後もほぼマヒした腕で連続抱っこジャンプとそれなりに地獄でしたけど、これはコミケへ行けた代償みたいなものなので甘んじて。

反省点は、とにかくもう、体調。そして発行部数。それと、スペースレイアウトをしっかり考えなおします。現在のコミケの入場方式だと、14時以降もそれなりに人がいるので、後半における新刊以外の見せ方も考えるべきだと思いました。

というのは、午前中は、サークルチェックをだーっと回る方が多く、新刊が一番目立ち、かつ受け渡ししやすいところにあるべきなんです。でも、だんだん14時以降は「流し」というか、なんとなく立ち寄ってくださる方多いんで、「初めて買います」という方が結構いらっしゃいます。

その方にどう「うちの世界」としてアプローチするか。らばたのウリは、やはり世界なので、世界をどう紹介するか。この辺りをもう少し考えたいです。

自分は、あの場所は、やっぱり好きです。売れても売れなくても、あそこにある、何かの熱にうかされたひとびとは、好きです。

冬にもあの場所に行けるように、今日からまた、頑張ります。