オレレボリューション2021

ごきげんいかがですか。何故かYOASOBIにどっぷりハマっている高石です。あの音は中毒になります。若者の文化を楽しんでいる自分をアピールするようになるのは老害の証明だそうです。こんにちわ、老害の高石です。ガオー。

みなさん、考え事をする時って、どうやりますか?自分は長い事PCのテキスト、エバーノートとかNotionとかを愛用しています。いました。が、このテキスト作戦、致命的な欠点があります。それは、「支流を作るのがすごく難しい」ということです。

◆例えば、「今日のごはんにお肉を焼こう」と考えたとします。

→ お肉を焼くのなら、一緒に付け合わせの野菜も焼けるな

→ 野菜を焼くのなら、付けダレは甘いゴマダレにしようかな

という思考の途中にですね、

→ あっと、野菜を焼かないで、お肉と一緒に煮たらどうかな

という世界線を考えたい訳です。この「別の世界」がトリガーになって、元の世界(焼く世界)にも、ちょっとした変化がもたらされます。何故なんだかは解りません。他を考えるとメインに良いアイディアが浮かぶという、アレだと思います。で、元の世界へ。

→ まてよ、お肉を焼く事によって、肉汁が勿体ないな。肉汁を絡めてパスタってのはどうかな?あ、これいいぞ、最高だな。

こんな感じの思考を可視化したいんです。ガンチャートみたくなるのかな。そして、これを挟んだことによって、いつの間にか、肉ではなく「パスタが主役」となってしまったりすると。

で。その主役の決定工程を通ったことによる成果についてなんですが、結局「どちらが自分に快楽をもたらすか」という判定基準を自分に問う事になります。この決定(もしくは選択肢)の持つ可能性がそこそこイカす場合、これは絶対に切って捨てられない重要な要素だったんだ、になります。最初は思いもしなかったのに。

また、この気づきによって、物語の最初から「ああ、自分は、これがそれほど良いお肉ではない(=お肉をあくまで主役にしなくても良い)んだ」という負債のようなものを背負ってスタートしていたことを、さらに気づけるわけです。

導き出されたひとつの解は「普通にお肉を焼いて食べるよりも、パスタと絡めて、お醤油とバター、それにキノコなんか入れたらこっちのほうが絶対的に快楽をもたらすであろう。むしろ、お肉が添え物だ」ということになります。もう、物語そのもの。

こういったことがテキストではできない……できなくはないですけど、自分は脳内メモリに保持できる情報量がすくないので、書き出さないと自分は解らないんです。

で。そうです。これやるのに最強なのは、皆様ご存知、「紙」ですよね。
フフフ。そうなんじゃないかなって。そうだと思って。この狭い作業部屋にアナログスペースを爆誕させました。机の配置を全変更したので、ガバガバになってたタイルカーペットさえ張り直しましたとも。涼しくなって助かりました。

でも、紙でテキストを描くと、漢字は解らないわ、字はきったないわで、書く量がPCの半分以下になるんですけど、なんか、思考の速度ってそのくらいがちょうどいいみたいで、GoTo#03、ようやく軌道に乗りそうです。つくるの面白いし、これ迄よりも手ごたえを感じます。

革命です。これぞ紙革命2021。

おっと、また出す出す言うと出せなくなるのでこの程度にしておきます。涼しくなってきたのも助かりますね。葡萄の葉が落ち始めるとまたお掃除大変なので、今のうちにめいっぱい進めたいと思います。

おわり

おわり!

……って。ねぇ、ちょいとおくさま、今日の文章、ちょっと読みやすくない? 意味が多少なりとも、通ってない?

実は、これ下書きしたの昨日なんです。今朝起きて、文章直しました。すげー直しました。読みやすいかなと。

そうよ、いつもは書き終わった瞬間に無推敲、推敲どころか読み直しもせず投稿ッターン!してました。だから時間が立って読み返すと訳わかんないんだ。

あ、でもね、自分、「訳解らないものを読み直す前提」でブログ書いてる部分もあるんですよ。ああ、こういうことを言いたいんだなって。自分にとってはそれで良いんだけど、ネットにあげるんで、ちょっと何とかしようと思ってました。ほんとよ。

なので、「月曜にざっくり書いて、火曜(か水曜)に直す」投稿にしようと思います。本当の革命はここです。

バーン!レボリューション!2021!