新年あけました!おめでとうごさいました!今年もらばた工房をよろしくお願いいたします。今年もがんばって活動する予定であります!
もう仕事始めの方もおられると思いますがいかがお過ごしでしょうか。自分も昨日は、都内お仕事でした。1週間ぶりの満員電車(そんなに久しぶりでもないのね)に揺られつつ、自分の後ろにいた、パーソナルスペース確保したいオーラを放ち続ける背中リュックお兄ちゃんに押され、その圧力が自分を通して伝わった自分の前の女子高生に振り向き睨まれをするという滑り出しで、へんたい同人屋としては、なかなか順調なスタートを切れたと言えます。
年末はコミケ、ありがとうございました。実はコミケの荷物とか、まだ解いていないんです。そのままドカンとお部屋にガムテープのままおわします。なんだかんだでお正月は忙しめで。
何やってたかの話をします。新しいお家のリビングはきれいなフローリングなんです。きれいなんですけど床が冷たいです。
以前住んでたマンションもフローリングでしたが、上下左右の部屋がお子様いたみたいで、ぶっ続けで暖房使うような部屋だったので、何もしなくても床暖房、壁暖房の状態であったかぽかぽかでした。その分うるさかったですけど。
で、冷たい新居の床に、アルミシートを敷き詰め、更にその上からクッションフロアを敷きました。設置してしまった家具を一回避難させたので、これが地味に重労働となりました。でも、実測値で、アルミシート無しで8度しかなかった床が、施工後は16度まで維持できるようになりました。その他もお正月はDIY三昧でした。ははーん、引っ越しても、いつもと同じお正月だな。
今年の予定のお話をします。先日のコミケ本は、薄いものでして、現在DL販売に至っておりません。こちらは、もともとやりたかった丸呑みのカラー作品(本形式じゃなくてCGになると思います)にくっつけて出せればと思っております。2月の……確定申告終わったら出せるかなーという所です。
その後、今年の夏コミはGW開催なので、合わせて本を出します。また、新たな性癖を披露します。ヒかないでくださいね。サークルカットは描きました。申し込みも終了しました。
あ、そうそう、これも昨日のお話。駅の長い階段をおばあちゃんが荷物もってひーこらしてたので、お持ち差し上げたら、えらい感謝されまして。お礼にと謎の乾物を頂きました。どうやって食べていいモノなのか解りません。そして、こんな出来事から、世の中の心理に触れてしまったので、そのお話もします。
親切なおじさん(いや、重そうだったからで、親切するつもりでした訳じゃないんだけど)と、冒頭のJKに睨まれるキモおじさんは、同一日、同一人物なのです。キャラ設定としては少し成立しづらいものとなります。
「そのキャラ、人物がどういった存在か」我々はここに着目しますね。これは「他者の評価を問う競技(競技?)」の場合、自分がなにをするか?、より、その審査員にどう見られるか?が重要となるという事ではないでしょうか。そうなんです(決めた)。これをさらに踏み込んでいきます。
絵です。絵は、自分の描きたい用に描いてきました。他者がどう見るかより、自分が描きたいように、描きたいやり方で描いてきました。今もそれが好きです。
でも、それは他者がどう見るか、どう見えるかという「評価」に完全に合致するものではありません。どんなに良いと思って描いた絵でも、審査員の眼にはあまり関係が無く、その審査員の主観100%で判断されます。
「どうあるか、より、どう見えるか」……いやまって、そもそも、相手の主観である以上、どう見えるかなんか、準備しようがない。これにどうやって対抗するか。じつわらばたの秘密の一つがここにあります。ふふふ。今日は特別よ。
その相手の主観という剛(タケシじゃなくごう)の圧力を吸収し、円を描くように柔をもって力の方向性を変え、相手に戻す。相手は、自分の強い「主観」によって、満たされることができます。え?解りにくい?
例えば「こういうの好きだよね?」というステージを魅せるでしょ。主観という剛(タk)がドンと踏み込んでくるでしょ。ここにさらに、自分のエッセンスを加えることで、こっちだよ、こっちもあるよ、ほら、こんなのもあるよ!と。気が付いたら、相手は自分の好みという主観に様々なおまけがついて美味しく頂けている。場合によっては新たな発見があって、満足して頂こうと。
「自分がどうあるか」とは、上記この段落数行のようなことが出来る、包括的な自分である、ということです。捨てるというのは、自分のアイデンティティを捨てろという意味ではなく。己の「剛(だからタケシじゃないよ)」のみです。
これをらばたの神髄、捨己従人と言います。
すみません特に神髄では、ありませんでした。基本かもです。でも基本こそが神髄です。
今年も頑張ります。