灼熱の次作表紙どす!

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こんな感じの表紙となりましたよ!日誌で日記の宣伝です。中身はフルカラーで、20……24Pかなぁ、です。お値段は¥700えんだと思います。このあとDLさんにも予告お願いしておきますので、近々詳細でます。お楽しみにしてくださるとうれしいなぁー!

蒸し暑い夜です。西の方は大雨大変みたいですね。どうぞ充分ご注意下さいませ……ほんと、ずっと異常気象。

さてさて、前回の日誌はグダグダとえらそうなことを書きましたので、今回は、自分も出馬を見送った東京都知事選について話を……あ、いらないですか、そうですか。じゃあやめておきます。じゃあ今回の本の「塗り」の話をします。それもいらないとかいうな!!言うな言うな!かーっ!(?

今回の本は、ちょっと、目的がありました。カラーCGで、「ああ、これ高石の絵だよね」って言ってもらえるようなヤツを作りたいと思いましたの。製作期間は長くても2ヶ月以内で、一定量のイラストを作れて、かつ、買って下さった方にもまあまあ許してもらえるようなクオリティを保てるように、というものです。

とすると、ある程度の「基本手順」みたいなものを作る必要があって。それには今回のように、1枚もののCGを描き溜めていく製作スタイルは、その研究にとっても都合がよいのです。え?散々描いて来て、今更そんなこと言ってるのかって?

ええ、そうなんですよ。まだ確立してなかったのですマイドロウィングシステム。だって、確立すると、それ以上進歩なくなる感じじゃないですかー……? ふふふ、そうですね、そうなんですよ。確立したって、その確立を磨けばいいんですよね。進歩する人はするのです。あたくし、そんな停滞が怖くって、毎回、違うやり方で描いてたんです。いつかは、バチッと自分なりのルーベンスみたいな絵を描きたくって。

でも、結局その色々迷う時間が多いのと、今自分が何が出来て、何が出来ないかって、行ったりきたりしながらこの歳まで来てしまいました。28さい。嘘。もっと。だから、そろそろ「ああ、あれをやったサークルだよね」ってのを残したいんです。そのいくさに挑むには武器が必要で、カラーも、マンガも、自分の描き方、磨く為の土台をほしくって。

そんなこんなで、今回、絵も文も、とってもウチらしい作品とあいなりました。今年の夏コミは、また、常連の皆様にアツくてギトギトのおれメッセージをガツンと投げちゃいます。どうか受け止めてください(汚い!とかスルーしないでえええ)!

 多分、今週中には発売日出ると思います。そしていよいよ次は、丸呑みマンガです!そっちもばりばりアツアツすよ!