そして時がすこやかに

意識がもうろうとした疲労困ぱいれっつらコンバインの中、うかつにセシリア秘書官を描き始めていた高石です。この後すこやかに寝落ちしてます。刻が見える。

「世界線」という言葉がいつから標準語化したかはわかりませんが、「夢オチ」のカッコイイ言い方ですね。そうですね。ジークアクスを見終えた高石です皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日ほんの少しだけ行けた運動ジムでも、おじさんたちがジークアクスの話をすごくしてて。ああ、そうなんだなぁと。やっぱガンダムみんな好きなんだなぁと。あたしもすき。

今日はちょっとだけこのアニメの話をさせてください。興味ない方にはうんざりかもしれませんが。高石の日常の愚痴よりよろしいかなと。

作中の最高ポイントは。オールドおじさん高石としては、そのギレン総統の秘書官殿のセシリアがイキリ女として出てて来た時がボルテージ急上昇で、首抑えながら死んでしまったところがMAXです。しかし待て!?聡明美人な秘書官セシリアに!あんな解釈あるかーーー!!?だいすき。

そして昨晩の最終話は(と言っても自分はアマプラ組ですが)、白いガンダムが出てきて、現代の作画で当時の話「光る宇宙」をリメイクしてくれたのはそりゃあ嬉しいです。シャアもララァも本物だったし。けど、この「プロがやる二次創作」ってのは、どうなんでしょう。その分新人のかたの作品をやってあげて欲しいなとも思います。

前述のジムのおじさんたちは「新しい層を呼び込んだ」と言っていました。それもあるんでしょうけどね、でも、結局は、「まだガンダム頼み、おっさん層頼みなんだ」ってのは、日本のサブカルにおいて、実に微妙な真実です。

全体の物語のオチというか、ストーリーラインは、わかったような、わかんないような。結局、この作品の醍醐味は「1年戦争のおもしろ改変&その辻褄クイズ」になる訳で、どこでどのキャラが出るか、このキャラは誰のオマージュか、に面白さは集約してっちゃうんですよね。

また、考察好きな人の為の問題集とも。昔のアニメっぽく。この「異なった世界線での出来事」という大設定はもう、なんとでもなるので、この問題集の面白さは、まぁ……ね、そういう舞台をつくったんだね、とすれば、まぁ。

ファンタジー物の多くに、キリスト様や、神話の大物がラストシーンに出てくるのもそれと同じでスヨネ。「みんなが知ってるすごいものをどこで出すか」を面白さの焦点として捉える構成です。

こういうの、確かに、面白いんだけど。最終話の、戦闘中に伏線をセリフで回収していく感じは、ちょっと退屈でした。最後もまた声優さん絡みの別アニメへのブリッジを入れたりしてもう、内輪盛り上がり感をぬぐえぬままのお話でした。

楽しかったですけどね。(どっちなんだよ

でも、ああ、娯楽を求めるって、そういう事なんだな、必ずしも何か新しいモノ、斬新なもの、最高のモノである必要は無く、「出来立てであれば良い」のかもと。

これはとても大きな収穫です。出来立てをお届けしたい。

そんな新作、思いっきり暗礁中です。。。

絵が・・・絵が描けん。。。

助けてセシリア殿。。。

ばぶーー

ばーーぶーーーー

バブーーーゥゥウウッ!!!!