近況いろいろ

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朝晩はまだ寒いですね。この時期の町は、ダウンジャケットあり、半そでありで、不思議な感じです。服装で、その人が朝何時頃に外出したのかわかるのも面白いです。

近況行きます。ゆうゆうがクッソかわいいです。それか。まさか黄色になびく日が来るとは。あの落ち着いた声にもやられてます。あ、これは近況ではなくて、日常でした。てへ。(てへ?)

えっと。お部屋の春の模様替えです。これまでシンテック(馬鹿でかい液タブ)を机のテンバンにはめ込んで、「液タブ机」にしてたんです。紙作業も液タブの上でやる状態。でもこれ、細かいの描くとき、目を近くしようと、どうしても体を折り曲げようとするので、腰首によくない。また、スタンドつけて斜めにしました。ふーん。

次。コミティア原稿ようやく終わりまして。健全マンガというか、会話でつなげていく物語は、とても勉強になることがおおいです。誌面をトーンでごまかすクセがついてるので、もうちょっと絵に力を持たせたいです。そして改めて、マンガって、セリフと絵で続けるモノなんだなぁと。同時に、小説とマンガで描くものの違いについて考えました。

飲み、多めです。終電まぎわで帰ることも多く。先日、起きてたのに、考え事してたら降りる駅行き過ぎてしまいました。当然、登り電車はもうないので、一駅歩きました。ヘロヘロだったので、結構キました。もう歩けなーい。見上げた月がとってもきれいでした。月の近くに赤い星が。ベテルギウスの位置じゃないし。あれ、火星かしら?詩人は夜空をよく見上げるものなのです。

ひとつ、気がついた世の中の真理があります。まりじゃなくてしんりです。僕はアニメや物語、あと夢みたいなものに、お金で買えない何かを求めてるような気がします。お金は数ですから、数値化できます。数値化できないものが欲しい、そんな気が。報道される夢物語も、結局、カネか、になると、とたんに醒めます。

シューティングゲームに似ている気がします。僕は、スコアよりも、どこまで先に進めるかがすごく面白いのですが、スコアは気にしません。ゼビウスとか、マップが美しいものはすごく楽しいです。だから、高得点ねらうより、生き延びる戦い方をします。「何面進んだ派」と「スコア派」に分かれます。お互い、何が楽しいのか、理解し合えません。

物語の主人公は、自分の主張を代弁することが多いので、僕が作る物語は、金で買えるものにそれほど価値を見出せない流れになるかもしれません。でもこれは、ライバルが逆の主張をする者として登場することになるので、そこでもう一度、自分自身、お金の重要性について自問することになります。

そこで、ああでもない、こうでもないと書いていると、気がつきます。これは、お金vs非お金ではなく、ベキ思考とタイ思考の戦いなんだと。そしてこういった問題はあらたな疑問を生み、入れ子構造になって、物語は続いていきます。僕はどちらにつくのか。こういった思考の対立となると、絵が邪魔になることもあったりします。

以上近況でした。あれ新作情報は?フフフフ。はい。ハニーキャンディ。かわるんるん。