私信でございます。コメントありがとうございました。
少年モチベのお話です。
>>いつもありがとうございます。アウさま~
アウさまこんばんわ~。季節の変わり目は、からだがなかなか順応してくんなくて困りますね。
さてさて、「モチベを維持するために、どんなことしてるか」というお話ですね。教えをタレるなんてトンでもありませんが、私がしてることと考えを書きますね。それにこれは製作をしている人間なら、これは多くの人がぶつかるトコかもですよねぇ。
私が慣例的に、意識的に行っていることは、「最低二股」です。一つを作っている時に他のアイディア浮かぶんで、他も並列して作り始めます。一つを突き詰めながらやるとどうしても迷いどころで手が止まるので……。調子良いときは三股四股行きます。(全部完成するとかは別話デス)。製作から完全に離れて、フリー期間を作ってしまうと、なかなか次が立ち上がらない気がして。なるべく、掛け持ちするようにしています。
そして。「既にモチベがもう落ちちゃったときはどうすんだよ」、という風に考えて見ますね。面白そうなテーマですから、グダグダ書くと長くなっちゃいそうなので、あらすじみたく書きますネ。二パターン考えました。
まずひとつ、モチベの正体ってなんだろう?、って考えました。そのカギは「ミクロ」じゃないかなって思いました。例えば「ツンデレを描きたい」「メイド服を描きたい」というすごく近い視点。出来ればこの「目的」は名詞であるぐらい明確だと良いのではないかと思います。シンプルで強烈。一点突破。ハチの一刺し。(カイジ風に読んでください)
なのに、たとえばこれを「面白いお話をつくろう」と最初から考えると、どうしても「マクロ」の視点になってしまうので。例えるなら、運動会のプログラムを立てているような気分。
プログラムだけで熱狂する人は居なくて、種目ごとの実際の勝負にこそ、熱くなる訳で。製作の大きなブレーキは、始まる前に全体が見えすぎて、そのものがただの無機質なシンボルの連鎖に見えてしまう時ではないかしら……と?
上記のようなパターンは「既に進む方向が違っている」というパターンですね。盛り上がる騎馬戦を提供しようとしているのに、総合的な運動会の成功を考えてしまっている、みたいな。
これだと「みんなに褒めてもらえるかも」ぐらいのモチベしか出てこなさそうな気がします。マクロはパッケージ化には重要な要素ですが、ミクロを霞ませてはいけないのかなと。
そしてもうひとつのパターンは、その、そもそもの「OOOを描きたい」が浮かばないときっすよね。これは絶対的なインプット不足だって、誰かに言われました。でもアウさんの知識はすごいすから、インプット不足は多分無いと思います。
とすると、作品の本質を見抜いてしまう目が機能し過ぎているのかしら……? もっと単純に、ただ消費だけを楽しむような楽しみ方もしてみると良いのかなぁ……なんて思ってもみました。
なにやら取りとめのないお返事ですみません。ナニカのお役に立てればいいんすけど……。あ、ちなみに今のマンガの主人公はナナという少女なんですが、この子はもう、描いているだけで自分が嬉しいので、それは強烈なモチベになってます。ナナにえっちな事させたくて描いてます。ええ、ヘンタイのヘンタイたるゆえんですとも。
アウさんのお話は本当に興味深いテーマが多いです。こんな感じのお返事ですが、またどうぞ、お気軽にお越しくださいね。
追伸(10/15)
了解しました(笑)次回更新までになんとか~