マンガの描き方の記録

今回は覚書、記録みたいなエントリーです。でも、自分にとっては大事件です。マンガを描ける様になってきました(ぇ)(←いまだにこれ好き)

【これまでの漫画の描き方(数字は上の挿絵順と違います)】
  1. 頭の中に、描きたいシーンが浮かんでくる。
  2. それを忘れないうちに描きとめる。紙のノートだったり、ipadだったり。
  3. 描いてるうちにお話が浮かんでくる。
  4. 忘れないうちに、書き留める。「テキストで」エバーノートが多かった。
  5. これをまた「テキスト」で、お話にしてみる。
  6. お話を元に、コンテを割る。
  7. コンテをマンガの様に並べ直す。
  8. 絵を入れる。マンガにするけど、なんか変なので、セリフ回しとか変える。
  9. 台詞が変わると要らない所や足りない所が出てきて、シナリオが変わる。
  10. シナリオを書き直す。
  11. 8~10を繰り返す
としていました。マンガになる迄に、テキストになったり、1枚絵になったり、コンテになったりしています。それでどんどん変わります。
今回から、「ネームノート」というモノを作りました。8P分が入っているクリスタのキャンバスです。紙に換算すると、縦60cm横40cmぐらいです。デジタルの良いところは、大拡大してかけるということで、細かく8P分描いても、拡大すれば、何が描いてあるか見えるというところです。
とすると、
【今回の手順】
  1. 描きたいシーンが浮かんでくるので、ネームノートに描く。
  2. そのコマの前後を「絵で」描いてみる。
  3. 台詞もでてくるので、繋げる。
  4. ここでもう、お話が「マンガとして」立ち上がる。
  5. これを詰めていく
びっくりです。びっくりですよおとっつぁん。
これだと、「マンガを描いている」感がすごいです。
このやりかたは「マンガとは、小さなエピソードの繰り返しである」という部分を重視した感じです。
もともと自分は文字で物語を描く人だったので、昔のCG&文章ものの方が、つくりやすかったんですよ。文字だと、エピソードを意識的にくりかえさなくても、次から次へと景色が見えてくるタイプなんです。
絵だと、「デッサン的に正しい絵を描くべきだ」という概念が邪魔をして、物語の妄想がいちいち止められるので嫌だったんです。でも、8Pぐらい一気に描ければ、止まっても問題ない。次の8Pの接続を考えればいい。
このやり方で、今、描いてます。
ああーーー12月折り返しだあああああーー 年内いけるかしら……!!!