ユクサキヲ キメテ クダサイ

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本日午前中にですね、プリキュア原稿終りまして。完売しても赤字確定状態の本なのですが、趣味とはいえですね、いい加減なものを出す訳にもいかず。ついうっかり、DL作品並みのパワーを使ってしまいました。今は、ぐったり中です。

で、その原稿をやりながら、いろいろ考える訳です。自分は、この短期間でこれを仕上げられるようにはなった。でも、これは、どれほどのものなのだろう? これは、何が、どうなのだろう?と。いつものヤツです。とにかく、二次をやると良いのが、「自分の立ち位置」が解るという事なのだと思います。そんな話行きます。

らばたは創作メインなので、内容や絵柄は、あまり比較されないというか、好きな人は買ってくださるし、ましてや漫画だと、創作同士?何と何をどう、比べるのか、比較しずらいのでして。で、自分も、決定打を出されないまま、ずるずるとやっております。

二次は、ようはお題決めて、誰が一番上手いかー!よーいどん!です。上手いってのも色々です。で、自分の出走コースとしては「絵が上手い!」コースではちょっと難しそうなので、「内容が面白い」とか「しっかり読ませるマンガ」コースとなる訳です。

ただ、二次は特定のキャラがイチャイチャしてたらそれは「面白い」となりえるのですが、自分はそう言うのやらないので、ある程度お話の作りこみをします。でもそれがかえって、「だったら二次の必要が無いじゃん?」ともなりますし、買い手さんの求める「面白い」では無いのならそれは、「面白くない」となります。

自分の得意なコースとしては、「お話としての面白さ」……なのかなぁ……でもこういうの、自分で言うもんでもないし、どれだけ伝わるかってことでしょ。だとしたら、もっと解りやすく「絵のウマさ」行ったほうがいいよね。絵のうまさってなんだっていったら、やっぱ、実写模写描けてのキャラ化だよね。

いつまでも挑戦者でありたいですけど、それが「おれ挑戦者だし上手く行かなくても仕方ないウェーイ」等と言う甘えとなるなら、いかんのです。足元をよく見て。自分が何をするべきか、何をしなくて良いのか。時間はそれほど長くない。

でもこないだ漫勉で、池上遼一先生72歳だって。すごいなぁ。まだ、多少は時間あるか……いやいや!すぐ始めなさい!すぐ……すぐに……何を? 

こういうとき、Siriに聞いて、答えてくれたら良いのになぁ。