なつかしバトン

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マクラーレンのF1ドライバーではありませんジェンソン。ツイッターで時々、バトンというものが回ってきます。むかしはBBSなど(BBSって何年ぶりに書いた)で流行ってたアレです。今回は「自分が好きなキャラ」というものでして。今日の挿絵はソレです。

さかのぼって考えると大量の出てきちゃうので、今年版にしました。しかしホントに、アニメやマンガをよく見るようになりましたよ。らばた始めた頃って、ホントーーーーに、今思えばよく描いてたなって思うほど、作品を見てませんでした。よく見てたのはあらびき団とかだもの。

で、こんなタイトルですが、高石、結構重要な事を言おうとしています。いや、みなさんにとってはそんなに重要ではないです、あ、いや、どうかな、あ、でももし、ホントに重要だとしても高石の言う事だから朝三暮四、五臓六腑です(早く言え)

あのですね。今、自分、マンガ描いてるじゃないですか。これって、コミケ用です。あれ? そうです、自分のメイン戦場はDLさんです。コミケ用は違いますよね。なぜか。ちょっと怖いのはやっぱり、スマホの普及率なんです。メディアによっては、デスクトップ超えてますからねえ。今後、いままでのDLさんで出していたような作品が、スマホでどうなるかってとこなんです。

加えて、今がんばっていろんなことを覚えても、Flashのブラウザ表示終了や、怒涛の3D動画の波のように、10年後はどうなってるか解ったもんじゃないのです。「技術を売る」状態だと、その技術が古くなったり、もっと簡単な代替えが出た時に、買ってもらえなくなっちゃうんです。

で。今、マンガに力を入れてるのは、「古くなりにくい」と思うからなんです。なぜなら売るものは「物語」や「ドキドキ」ですから、コレは人間古来より普遍ですしね。もちろん、最新の技術でもそれは出来ますが、作品のウリ文句はどうしたって技術的な部分になっちゃうでしょ。

自分は、あと10年ぐらいは、絵を描いていたいんです。ということは、10年後にもある程度は買っていただける作品を作れないと=お金にすることができないと、ダメでして。とすると、今やるべきは「マンガを自由に作れるようになる事が比較的安全では?」との考えに至りました。

幸い、DLさん、漫画は弱いといいつつも、自分ひとりで生きていくにはなんとかなるくらいは出てくれます。ぶっちゃけ、製本版のほうは、印刷費でぶっとんじゃいます。でも、経験とスキルが残ります。前置き長くなりましたが、言いますよ。来年、ちょっと漫画いっぱい描いて見ようと思ってるんです。おそらくカラーモノも挟みますが、媒体は、よりシンプルなもの、より汎用性の高いモノを作れるようになりたいと考えています。

あ。ほら、やっぱ、そんなに重要じゃなかったかも。前もちょっと言ったカモですし……。原稿は進んでます!いよいよのるかそるかの勝負です!