息をするように作品をツクリタイ

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飛んでますね花粉。皆様は大丈夫でしょうか。実は自分も全く大丈夫です。マスクがファッションの一部となったわが国ではもはやみんながみんな花粉症状態です。マスクの話するとそれで終っちゃうのでやめときますが、自分、マスクの人は信頼度が半分以下になります。だから医者も信用してません(おいこら

えっと。新作のマンガの方の絵をいくらか載せられないかなと思ってたのですが、上げられませんでした。作品を作るのに時間がかかってしまっています。なんというか、作る時にまだ「構え」ちゃうんです。そうじゃなくって、もっと、自然に、もっと日常的に、製作に取り組めるようにしたいんです。

構える要因のひとつには、やはり液タブのデカさというか、さあやるぞ、がある気がします。ぶっちゃけ、机の前に座った時点で、「作業」なので「創造」とはちょっとだけ温度がちがう気がします。この創造の部分は、主に脳内で行われますが、一枚イラストなら自分のメモリ内で処理できるものの、マンガとなると、情報量がオーバーします。

この、オーバーする部分を紙などに描きだして、後でまとめたりします。この時点ではまだ「創造」だと思います。この部分を、なるべく簡単なツールでやりたいのです。今はPCです。なんか、もっと手軽に、自転車に乗るみたいに、造りたいんです。思いついては忘れていく、アイディアの原石を、なんとか取りまとめたいです。

それと、今日の挿絵はちょっとファンタジー感と違いますが、この、メカ少女て存在が、なんかえろくて。実は昔から大好きでして。ただ、ファンタジーには近未来的にしすぎるとちょっと自分の中ではどうなのかなと思って出しづらいです。

で、これ、らばたはファンタジーというテーマで、CG、マンガという「スタイル」を変えていますが、本来は、スタイルを統一して、「テーマ」を変えたほうが、つくり手順としては造りやすいのかも、とも考えます。

もちろん、ファンタジーも大好き(というより世界設定がすきなのかもですが)なんですが、1つのジャンルをずっと描いてるより、ほかを描くと、その他も上手くなることが解って、いま、いろんな物を描きたい病です。じゃあ描けばいいのに。いや、ですから、その、もっと「自然に」製作をするためには、どのような方法があるだろう、と、考えているところでございます。

やっぱ紙なのかなぁ でも、紙を使いたい、情報と情報をつなげたい、って思ってるってことは、ようやく、物語にしたいって思い始めたってことなのかなぁ いままでは、ある1カットがあって、そこから掘り下げていくような感じだったので、CG集がすごくやりやすいのですが、それでは、全体の物語力としては、なんかパワー不足な気がするんです。

紙は直感で処理できるのと、並べて見られるのがPCの比じゃないのでいいのですが、書き直しがしづらいのがアレです。うーーん もうちょっと考えてみよう。問題の本質はどこなんじゃろ