コミティア、らばた工房で出るのは、随分ひさしぶりです。スライム君のお話描きます。でも、プリキュアイベントのすぐあとなんですよね。間に合うかしら。とか言ってる場合じゃない。描きましょう。何とか一冊、出したし。
で。今はもう、毎日油彩エブリディです。毎年、2~3月は比較的時間が取れますので、修行月間となりがちです。んでもその毎年、自分は改めて、何も解ってないで、デジの力だけで絵を描いてきたんだなぁと思い知らされます。てか「思い知らされます」とか言っとけばなんか反省しまして的になるけど、反省しようがしまいが、ちゃんと描けること。結果を出せること。ここ。今年はここ。とにかく結果。出すよーー!!今年は出すよおおおう!!!
で、その、いま作らんとしている新刊なんですが、ちょっと、ちゃんと「らばたのこと」を語ろうと思って。いや、今までも語ってますよ。でも、あんまり系統だててないというか、やはり、ある程度売れる=生活をすることがメインになってるのでどこかキャッチーで(そうか?)好まれやすい(そうか????)方向へ行きがちなんです。
でも、ほら、例の「漫画村」的なのとか、違法DLすごくいっぱいでしょ。作品をデータで販売する以上、ああいったものはどうしたって出てくる訳ですし、データによるマンガ表現が今後、どこまでお金に代えられるのか解ったものではありません。となると、いつ、らばたが立ち行かなくなるか、ってトコまで考えないといけないのです。
つまり、その「買ってくれそう」とか、マーケティング(もどきだけど)とか、売る努力的なものをいくらしたって、まったく概念が違うわけですから。ほんとにシャレになってないですよ。まあ、自分の場合、ガチ漫画家さんなんかの被害に比べれば微々たるもんなのでしょうけど。
で、今後のらばたを考えて。「違法ばっかで1冊も売れないからやめます」には、まだ、なりません(いつかなっちゃうかもだけどね……)。今のうち、まだ、マンガという商品がお金に代えられるうちに、みなさんに、ラーバタスという世界が存在したことを残さなければなりません。で、ちゃんと、系統だてて、エピソードをつづろう、と。始まりはいつだってスライム君です(なにそれ
以前から繋がった作品をやりたいとは言ってたけど、こんな、お尻に火がついて始めるなんて。なんてアタシらしい。とりあえずいけるトコまで行きます。倒れるときは前のめり。