今年の、前半の、はんせい。

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関東は先日までヤバかったです。今日は幾分しのぎやすいですが、まだ暑さ慣れしてない体にはかなりコタえました。皆様のほうはいかがでしたか?熱中症対策、充分に。

最近は、例のツイッターのほうでキモぶりを発揮しております。いい歳こいてプリキュアプリキュア騒いでいますが、ネットでは年齢について気にするタイミングが少ないのが助かっています。

ただ、リアルはちゃんと大人であろうとは思っています……が、マイルームの壁にかけられた、プリティストア限定販売キーホルダーを日替わりでカバンにつけて出動できたらどんなにイイだろう、とか思います。「じゃあ今日は、咲ちゃん!一緒にいこ!」とか。(うぉこれは活字の時点でキモい)

製作についてです。2014年も半分がすぎました。今日は、半年何やってたかの反省を書きます。言い訳じゃなくて反省です(どっちでもいいて)。

最初は「デジ絵本」を出そうとしてたんです。そのストーリーは例によって孤独な女がクエストに行って、モンスに……といういつもの感じとは「違って」、モンスとのやりとりが中心だったんです。これは新たな挑戦をしたかったからです。でも、どうも、組み立てられなくて。なんでだろうと考えていて、どうやら、「そのスタイルに合った話」ってのがあるみたいなんです。

たとえば「軍師官兵衛」(え)。これは、岡田くんの官兵衛を中心に、彼の成長物語となっています。これだったら比較的、マンガでも小説でもやりやすい王道です。

しかし、彼の生きた歴史の、出来事の面白さを説明しようとする時、彼にはあまり踏み込まないほうが、全体の歴史を伝えられます。それをマンガでやろうとすると、小学校の図書室にあった「まんが日本の歴史」的な感じで、ナビゲーター役の少年が歴史を一緒に見ていくようなスタイルとかになります。

で、もしこれが、戦国武将の勇ましい甲冑ばかりをみたい!というモノなら、それはイラスト集が一番しっくり来るわけです。簡単なエピソードを添えれば、面白さは増量。

で、僕は、です。 いつもの、「孤独な少女の心」を描きたい場合は、これはヒトリガタリなので、多分、絵本とか、上から物語を見るようなやり方がいいような気がします。これをマンガにすると「まんが日本の歴史」バージョンになりますが、そうなってしまうならそもそも、マンガにする必要はないのだと思うのです。きっとそう言う物語こそ、絵本とか、小説的なモノがいいと思います。

また、主人公と、その周りとのかかわりを描く場合は、これやっぱりマンガが合うみたいです。関わりよりも、エロシーンだけをたくさん描きたいなら、イラスト集、と。異種姦は、そのワンカットでも特異な絵になることが多いので、イラストに強いんだろうなとも思います。

と、こんな簡単なことが解るまでに半年かかっちゃった、ということです。「何を」描くのか。その昔はこれが明確でなくても、なんとなくでも勢いに任せて描けていたのですが、もう、何の主張もないエロなど、ゴマンとありふれています。それがたとえ異種でも、供給は充分ですから、もう、昔のようには行きません。

「僕は何を描くのか?」これが最近よくこの日誌に出てくる「自分は何者だ」に通じる思案なんです。僕の異種姦を描く。お客さんに受け取りやすいボールにして。コレです。

えー だから?って言われちゃうとそりゃあさーそうなんだけどさーこういうの考えちゃうんですよー半年とかへーきでかかるんすよー。

今はコミケマンガのネーム中です!何を描くか見えたからか、今、ちょっとノリノリです。