新刊こんな感じです

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とりあえず、入稿も間に合って、コミケに荷物も送りました。DL版の発売は、来週くらいになるかと思います。あとはそのDL版のおしらせや、コミケのお品書きなどを作りつつ、来年の予定なんかを立てていこうかしらと。新刊の内容についてはDLさんの予告にも出ますが、HPのオモテにも詳細を書いておきます。

で、その来年の予定なんですが。いわゆるDL作品っぽいものを作りたいと思っています。紙面ではできない、動的なコンテンツ(アニメじゃないよ)それがFLASHになるか、吉里吉里的なものになるかまだ考え中ですが、ここでちょっと逆算をしてみると。あれれなことがわかります。

年に2回は、夏冬と、コミケマンガを作るわけです。そして夏は新刊2種にしたいから、イラスト集も出したいと。さらに、年に2回コミティア原稿参加も決定、今年はレイフレにも。これを来年もやるとすると、最低でも年間5本のマンガと1本以上のイラスト本を作る羽目になるわけです。各1ヶ月かかるとして、半年は「紙面」関係だけで終了。

そのDL用「動的作品」は残りの半年を使って、やるわけですが、じつはそのさらに半分は例の「物語」に当てたかったわけです。ただ、漠然と「らばたの背景となる物語を作りたい」とはずっと言ってるものの、主人公はどの視点か、テーマは何なのか、まったく見えていません。というか、どれにしようか状態で。でも、なんらかでやりたい。

となると、その「動的作品」に当てられる時間は年の4分の1で、3ヶ月です。ええ、これじゃシステム組んで終わりです。また昔みたいに、システムに時間を取られて、絵がイマイチな感じになるという宜しくない繰り返し。うーむ。

でも、システム自体は、以前のVF文庫的なもの程度でいいのかなと考えています。だったら行けるかな。クリックで進む、絵がスライドする的なギミック程度。選択肢作るとデバックがまたアレですが。でも、ボタンを押して、何かが動くというだけでも、結構気持ちイイじゃないすか。DLのコンテンツってのは、そういう部分が重要だと考えマスオ。

うーん、でもやっぱ、どんな形でもいいから、「冒険」が描きたいんだよな~。遺跡にいったり、迷宮に入ったり。そういうの描きたい。動的コンテンツの力で解決したいのは、見る人がいかに「めんどくさくなく」、冒険を「楽しめて」、「興奮できるか」。これがパワーアップ出来なければ、動的にする意味ないもんねぇ。製作期間は3ヶ月。システムに使えるのはさらにその半分。やっぱ足りないかなぁ……。

う~~む。また考えます。今日は問題を確認してみました。前回もそんなんですけど。う~む。