この文章を書いている時点ではまだ、イラストを描いておりません。↑のイラストは、この文章が書き終わった後に、描いたものです。アナログイラストでしょうか?デジタルでしょうか? このあと、せっかく作ってあげた課長用の机を全然使ってくれないので、自分用に改造してアナログ絵を描こうなんて思っています。デジタルなら、アナログ上手くいかなかったんだな、ボツにしたんだなとお察しください。
昨今。TwitterならぬX漬けの日々です。最悪です。様々なストレスから逃げています。
以前、プリキュア絵を描いていた時は、いいねが付いたりコメントが付いたりしてTwitterから離れられない時期があったのですが、今は、日本があぶない!世界があぶない!悪の手から僕たちを救え!的なモノが気になって、思わず見てしまいます。マジやめろ。
特に、トランプさんになってからというもの、「わるいやつのあくじがあばかれていってざまあみろ……!」みたいな感じになっています。
NHKのニュースは信じないのですが、知らない人のツイートは信じるという、これなんなんですかね。でも、その知らない人の「ほら!日本は悪の組織に乗っ取られてる!」みたいなものを時間をかけて調べてみると(←激ムダ時間)、解釈違いというか、そりゃ誇張しすぎだろ、みたいなことも多く。
でも、こういうことをしている人間が、果たして世界中にどれくらいいるのだろうか?この大いなる無駄生成を。
製作をしている人間っておおよそそうだと思うのですが、自分も常に、何かに追われています。締めきりだったり、家の事だったり、さまざまな業務だったり。
だから「ヒマだなぁ」って思う事が全くないです。おそらく、最後にヒマだなぁって思ったのって中学生とか小学生ぐらいかもです。高校では麻雀の本を読むのに忙しかったし、本来最強のヒマタイムであるはずの大学生活は常に新聞配達の時間までにやらなきゃいけないことに追われていたし。
この、追われる日々から少し逃げられるひとつの行為が「正義の鉄槌」です。
この、無意味な時間に社会を斬り、日本国の在り方を提言する。私はこう考える!今の日本はダメだ!と声を上げる。
Xで。
自分は何て意味のある時間を過ごしたのだろうと、満足する。
結果的に、Xに貼り付けられ、沢山の広告を見ています。愚かな政府に異を唱え、現在の生活に不満の声を上げる。正義の名のもとに。
「私は、もっと、幸せであるべきだ!」具体的には何もしないけど、文句は言うよ。自分が不幸なのは、誰かのせいだ。政治家ずるい。活動家は嘘ばっかり。そんな日々。
黒い壁で囲まれたXランドで、喚き散らしながら、徴兵の日を待っている、そんな日々。
イラストを描いてなかったら。ラーバタスという世界を知らなかったら。
僕はこの壁の外へ、出られなかったかもしれない。
ありがとう、美歩。ありがとう、みんな。
また、恐怖のGWがやってくるよ……