よせてはかえす、有休の波

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ごきげんよう。雨の朝を迎えました関東平野ですが、皆様いかがお過ごしですか。自営業に有休などあってたまるかぴんぴろりん(おい)高石です。正しくは悠久の波です。

コミケも終って、今は、次作品の間の、つかの間の休息に入っております。これが時々抜け出せなくなることがアルマジロなので、充分ご注意下さいあたしが。

作品作ってるのも楽しいのですが、作品はゴールに向かって走るでしょ。この間は四方八方に手を伸ばして、面白いことを見つけるみたいな、少し責任から離れて遊べる気楽さはあります。

んで、何度目かのアナログウェイブ中です。コピック買っちゃったもんね。高い。高すぎるよこのペン。でも、アナログで描くのは、ゆっくり描かなきゃいけない(あたしの手が遅いってことなんですけど)から、とっても勉強になるんです。デジだと考える前に処理が終っちゃうのです。

アナログとデジは、なんていうか、「絵を描く」のと、「平面デザイン」との差がある気がします。らばたは、いわゆるあのバチッとしたアニメ塗りを基本にしますが、これは見るほうの目が既に相当慣れてるので、立体というより、そう言う記号として認識してくれやすいのだと思います。だから、多少立体が崩れてても気にならない。

アナログだと、バケツツールが無いので(そりゃ無いよ)、ひとつひとつ、面を意識して、塗っていくことになります。そうすると、書いてる途中で、自分がこの面を意識していなかったんだ、ということが解ります。

こうやって、すこし、また、上手になればいいな。なお、冬コミはもちろん申し込みました。異種です。当たると良いなー