らくがきというなのらくがき

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 今日の関東は雨でございます。皆様のお天気は如何ですか。ただいま、焦っています。コミケ受かったのは良いけど、売るものが無いなんて。さっそく、夢を見ました。コミケ前々日になって、どうしようって大騒ぎしてるって夢です。前日じゃないのがリアルです。

 なんか、なかなかエンジンかかんなかったんですけど、最近ようやく。机に向かうようになりました。で、試行錯誤の中に、手塚治虫先生の書いた、マンガ入門書みたいなものを読む機会がありまして。内容的には一見、もう古ぼったくみえて、もし、悩んでなかったら、手塚先生を知らなかったら、目に留まらなかったかもしれません。

 手塚先生はこう言っていました。「マンガは落書き精神」。なんか、ズガーンと来ました。そしてこう続いています。「ポーズが描けない人は、人体デッサンにこだわりすぎている」と。うお、まじすか先生。お客様に提供するのに、きちんとしたデッサンにこだわらないと宜しくないのではないですか?

 そこで想像。写真のような模写の連続したマンガ。面白いか?ああ、ほんとだ。そんなにな感じだ。師、いわく「やさしい人間の書き方を教えましょう。まず顔をかいて、四角かなんかの胴体をつけてください。そのあとその人間に何をさせるか決めます~……」

 うっわー。そうだ。デッサンとかシラネーと思ってた頃、これが楽しかったんだ。キャラに何をさせるか。今は、描きやすい構図を無意識に選んでます。で、そのままデッサン的に正しいかどうかを格闘しながら、完成へ進めていきます。

 これじゃ面白いこと無いなぁ。で、今日の挿絵は、小さなスケッチブックに、なんとなく思いついたイチシーンを描きました。ああ、なんか面白い。可愛い子の立ち絵を描いてルのも好きだけど。CGソフト使わないと線がでろでろだなぁ。でも、面白い。そんな雨の日。