だから歩いて~帰ろう~

110628.jpg 新作(?)をお買い上げくださいました方!お気に入りにお入れくださっております方!ありがとうございます&ありがとうございました!! 
 また、DLさんのほうにコメントをお入れ下さった方!あなたがたを同志と呼ぶことをお許し下さい!わほほほい!(わほほほい?)

 じつわ、売り上げ爆死覚悟していました。ヒトケタ、いや、ゼロあるぞコレぐらいの勢いで。初めて見る方にはあまり気にならないのかもですが、描き手として、3年前の作品をリリースするのはそれなりの勇気がいるものなんです。

 じゃあ、出さなきゃいいじゃんってことなんですが。聞いて。ねぇ聞いて。ちょうど登録しようとしていたあたり、ほんと、製作についていろいろ詰まってたんです。で、なんで昔はそんなに詰まらずに(詰まってたけど)出せたんだろうと、昔の作品を見直していました。特に本は、PCつけなくても見返せるので、何度も読み返していました。

 で、こないだの日誌にも描きましたが、今は、完全に製作のスタンスが違っていることに気がつきました。上手く言えませんが、私はどこかにあるようなものを作って、多くの人に褒めてもらおうとしていたかもしれません。

 らばたは、ガッツリとしたエロティックファンタジーが、ありそうで、案外無いということで自分が見たくてやり始めたものなのに、それがアリモノを追いかけようとして葛藤があったのかもしれません。アリモノのほうがたくさん売れるんじゃないかと思ったんじゃないかなと自分を推測してみました。自分がいちばん、自分を解らないものデス。もう二度と「自分のことは自分がいちばん知っています!」なんて気取り台詞は言わないことにします。

 サンクリに行ったことも、良かったのかもしれません。もはや以前の盛況は感じられない会場でも、私はとっても絵の気に入った作家さんに巡り合えました。検索でもほとんど引っかからないし特にHPとかも無いそうですが、今いちばんめくる回数の多い本です。そのイラスト見てると、ドキドキします。

 コレ、コレですよ。自分だけの宝物を見つけた感じ。私は、ここに来てくださっているお客さんの、そういう存在になりたいんです。……って、あれ、この記述の冒頭が「何故既刊を出したか」だったのに。何故出したか。その理由は、絵や構成がヘタクソでも、描きたいのは充分ココにある、って気がついたからです。これぞ同人感。大好きな世界です。

>>そしてお返事アウさまーーー!

こ……これわッ! こんにちわナイスぶっこみです!アレはいいものですね!私はこういう情報ウトいので、ぶっこンでくれるのはかなり嬉しいです。良いものを見て、作家は育ちますすくすく。PS3買いそうですってば。またお気軽におまちしちょります!