今年のさとり。

110111.jpg 毎度おなじみルローの同人サイト、らばた倶楽部です。行き着く先はいずこにかあらん。関東は夜の寒さがハンパじゃないすね。先日知人らと飲んでたら、北海道の一人が東京は寒いって連発してまして。みんながオイオイと突っ込んだら、東京は保温の詰めが甘いんじゃーーって絶叫していました。保温の詰めって初めて聞いた単語でした。

 新作、やってます。実はアタクシ高石は、年末年始で十何回目かの悟りを開きまして。どんなんかっていうと。お話を描きたい。書きたいじゃないところがポイントです。文字に限定される必要は無いということ。エロも描きたい。描きたいエロは、描きたいお話と親和させることで、エロチックファンタジーを生成すると信じているものの、エロという本質がひたすら消費文化になるというのが、作り手のエゴとしてどうも踏み切れませんでした。大好きなナナや、美歩、朋美(←ウチのキャラです。ちゃんと表面化してないけど)をヤリすての肉人形にはできない。こないだの作品で朋美を思いっきりしましたけど(ええええええええ)。

 しかしながらそこには、愛するものをめちゃくちゃにしたいというサディスティックな変態感と興奮は、まぎれも無く実在しました。それは私のエロ活動の根源の一つでもあるのじゃないかと。それをお届けしたい。お客さんと共有したい。ここが聖域ではないかと。戦うことに意味はなく、守るべきものがあるだけ(何の唄だ)なのならば、真実を嗅ぎ分けんとするハナに従うべきではないか、という悟りです。

 解りにくいでしょうか?あなたが男ならご存知であろう、賢者タイムのような心境だと思ってくだされば宜しいのやもしれません。自分の回りの気流はゆっくりと流れ、時はたおやかにすぎていく。あなたが女性なら、初めて両手を縛られたままシた後の感覚に似て(わかんねえよバカ