俺の歌を……?

モニタは文字を読むことに、向いていない。
でも文字は物語を描くことに最も適している。
僕がみんなに伝えたいのは物語で、文字の羅列ではないけれど
物語は文字によってつたえることが、もっとも働くから。
 
 

 
モニタで文字を読むことを、強制したくない。
でも、文字を読んでもらわないと、物語を伝えられない。
物語を伝えたいけど、文庫本の小説のような
長い長い文字を追わせるのは、モニタには向いていない。
 
全ての文字は、モニタに向いていないのか?
小説形式でしか、物語を伝えられないのか?
 
ひとつの方法を思いつく。それが歌。
詩といえばおおげさだが、歌には物語があるものがあって
僕は歌詞サイトでそれを読むのは、モニタだって苦にならない。
でもこれが、小説スタイルなら、きっと違うと思う。
 
「学校も塾も要らない」
「誰かのルールも要らない」
「真実を握り締めたい」
 
そう歌ったバンドがある。短い歌詞の中に、込められた思い。
退屈な文章のあふれるモニタの中で「もっと読みたい」そう思った。
 
ひょっとしたら 句読点すらなくていいのかもしれない
物語を伝えたい 小説を伝えたい訳じゃない
 
やってみよう 
センチメンタルポエムにならないように 気をつけなくては
あれは読みたくないもの 
 
でももし 「否」と判断したら
また戻ってくるね
 
あんがいすぐかも