問題解決の方法を知りたければ……

100503.jpg 渡辺真理さん可愛いなぁーーーー!(ぇ?)私の四つ年上ですがまったく問題なし!!(ぇ?ぇ?)GW真っ只中ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。カレンダーとは関係なく、毎日がGW(ぐーたらウインブルドン=意味不)の高石です。結局先月、新作を出すことが出来なかったので、どうしても今月は出すぞー!と意気込んでおります。こうやって没作品は溜まってまいります。でも没作品はある日突然サルベージ(=ひきずりあげ)ウィークに突入するので、いつか皆様にごらんいただけるチャンスがあるやも知れません。そのときには、ごらんいただける状態にまでなった折には、どうか是非ともよろしくお願いします。
 
 さて、本日の日誌は「粘土板」についてのお話です。そうです、小学低学年で使った、あの粘土をこねる板のことです。

 
 私が今、とっても欲しいのは「粘土板」のようです。ようやく気がつきました。唐突ですが聞いてください。粘土板とは、粘土をこねる作業をする場所のことです。でも、私が欲しいのは実際に粘土をこねるあのプラスチックの板ではなく、作品を作るうえでのココロの粘土板みたいなものです。
 

 前途の没のお話のように、私はいつも、途中でやんなった(=自分のやりたい事ではないと気がついた)ら、それまでコツコツ積み上げてきたものを簡単にぶっ壊すタイプの人間のようです。でもそれはゲージツ家さんたちのようなストイックさではなく、ただのんきと言うか、またつくりゃいいじゃんという、悪く言えば自分の作品に愛着を持てないタイプなのかなと思いました。
 
 ただ自分自身でも、あんなに努力したものをぶっ壊すのに、あまりにヘーゼンとやることに驚いておりまして、この心理状態とはどういうものなのかと考えてみたんです。それは、私の製作過程にあるのではないかなと思いました。

 
 私は、DL作品をつくるとき、ほとんど完成まで頭の中で作る派(なんだよ派って)です。で、忘れそうなことだけメモしておくのですが、そのメモはA4一枚で足りてしまう程度の量です。で、お話を頭の中でこしらえたら、その一枚目からCGを描いていきます。色を塗って仕上げます。すると、おもむろに頭の中に2枚目を取り出して、またCGに書いていくという工程です。マンガで言えば、あらすじ、ネーム、下書きまでを頭の中で全部やって、いきなり原稿用紙にひとコマめを書き出すような感じです。
 
 以前までは、「お店やる⇔CG描く」の繰り返しの毎日だったのでこれでもよかったのですが、今は時間がある分、趣味の油彩キャンバスに向かう時間が多く取れるようになったり、余計な理屈をこねる時間も増えてしまって、生活にアタマを使う時間が増えて(仕事してた時のほうがアタマ使わないってどういうことなのだろう)しまい、いきなり書き出したり、一気に仕上げたりすることに対して疑問を抱くようになってしまいました。
 

 こうなると、頭の中の妄想は長時間滞在することは出来ませんので、一ヶ月以上製作にかかってしまえば、最初のリビドー(=性的欲求)に準ずるものとは違うものが出来てしまったりします。これが悪いほうに働くと、わけのわからん「設定説明」とか「教訓的オチ」なんかが増えたりします。最初に作ろうと思ったものはエロエロの、皆さんに見せたいものとはちがい、いつのまにか「ツマラナイ、意味のないもの」に変わり始めてしまうのですが、この変わるタイミングも頭の中で処理してしまうので、時間的にはほぼ一瞬です。意味のないものを壊すのに、さほど重大な決心はいりません。それまでにどれだけの時間を費やそうと、これ以上1秒でも費やす方が無駄だと思ってしまうのです。私がもっとも恐れ、キライなことは、閉塞した未来です。だから多分、過去にどれだけ頑張っても、未来がツマラナイと一瞬でも感じたら、ドーンと行けるのかなと思いました。
 
 この俺様製作理論と、粘土板がどう繋がるかなんですけど、できれば、途中までいじって、粘土板につくりかけの粘土そのままにして、もう一回次の日いじりたいんです。頭の中じゃなく、目の前にある物質で。そして、頭の中に滞在していたメモリを解放して、エロパワーが高まってるときにもっと物質をいじって、好きな形にして、次に進んで生きたいんです。目の前のものをいじるのは、楽しい作業だと思います。

 
 で、マンガやるときは「ネーム」で、色々組み替えたりするんですが、これは「マンガの描き方」の本にそう書いてあったからやってるだけで、DL製作の本は読んだことないので、頭の中で出来ちゃうからネームやらなかったんです。でも、いつも、作り終わった後「あそこもっとひねれたな」って思うことが多いので、もっと粘土をこねる場所が欲しいです。え、簡単でしょ?やればいいじゃん、ってお思いになるかもしれません。でも、なんかこう、なにをどうやって?ちょっとしっくりこないんです。
 
 うちのってほら、文字先導で絵を見せていくスタイルなので、PCで文章を打って、その後に絵をつけていくようなやり方なのですが、その絵を描いている途中で、もっと違った方向に行きたくなるんです。文字の生み出すエロと絵の生み出すエロって全然違いますよね。マンガみたいに、絵と文字が一枚の紙の上で同じくして進んでいく状態ならやりやすいのですが、今は、文字をワードで、絵はイラスタで、ってやってるんで、両者が同時にもっとも純粋な形で存在できるのが私の頭の中だったんです。これをもっと、具現化して、紙とかにしてそっから動かして……
 
 
……あ、アニメ用のコンテか。そっか。そうですね。
切り貼りすればいっか。
 

解決!(えぇーーーーー

 
 
……えと、今日のお話は、「自分が何が解らないか」を明確に知ることこそが問題解決のもっとも有効な方法であるということです。