ピキーン

  おととい情けないコトを書いたばかりなのですが、ピキーンしましたのでご報告させてください(イラネって)。 えと、おとといのウダウダを簡単に書くと、「小説の中に登場する世界を描くのに、どうしても上手くかけない=その世界を経験していないから」という壁にぶち当たってました。
 
 

 
 とするとこの世にファンタジーがなくなる訳で。でも、この日誌には私の妄想も垂れ流されていて、それは「経験していないこと」も妄想として書かれていたりして、どうしてこっちは書けるんだ?と。それは書きたいと思わないことは書いていないからです。私の日常をつづるのに、私の家や、生活、起床時間や地図的位置など。こんなものはお客さんも興味ないでしょうし、私にとってもどおでもいいので書いてません。舞台はどこだって、私の痛さをおもしろおかしくつづる日誌は描けます。
 
 なのに私は、ファンタジーを書く!と構えちゃうと、「この世界はどうやってできていて」というところから描こうとしてしまってたのかもです。マリーナがお城でどうやって暮らしているか、このお城はどこにあってどんなつくりなのかよりも、マリーナのおもしろおかし(?)い日常こそが、書きたいことでして、設定を仕上げてようやくお話が面白くなる頃には、私は疲れ果ててもう書く力は残っていません。
 
 今更こんなことを言っている私です。おとといの小説は、どれだけの割合が「設定説明」に費やされていたのか、お察しがつくやもしれません。いや、おとといの小説だけじゃなくて、物語を描こうと思ってからもう何年だ、その間ずっとです。だから、あたしの小説つまんないんだ。「ボクの世界は嘘じゃないんだぞ!」って言いたかったのかもしれません。ファンタジー、嘘だっての、嘘。どうせ作り話なら、キャラたちには本気で生きてもらいましょう。あれ、なんかカッコよくまとまったぞ。
 
 スタイル変わっちゃったので、新作情報もうちょっとまってください。……間に合うのかな月内っ!?