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091213.jpg 明日から関東めちゃサムらしいです。気温の変化に対応してまいりましょう。

 先日、なんかのワイドショー的な番組でツイッターのことを取り上げていました。大人気だという紹介でした。私はやってません。スゲー大人気だーと、みてました。そこで実は、ちょっと引っかかったことがありまして……。

 多分、「リアルでヒトと話せないから」とか「友達いないから」ツイッター、的な考えの人ってそれほどいないと思います(……いるかもですけど)が、このままいくと、「実際にあって話すよりも、チャットやメールのほうがいい」ってヒトが普通になってきそうな勢いを感じました。



 確かに、その方が楽なのかもしれません。こっちは完全に安全な場所に居て、熟考した上で返信できますし、最後には必殺の「無視」が出来ますからね。そういえば、誰かが「メールは相手が読めるタイミングの時に読んでもらえばいいから、気が楽」って言ってました。相手に迷惑が掛からない、ということです。

 でも、どうなんすかね。別に、こっちは完全無欠である必要は無いんですし、対人関係でも、些細な失敗なんて「すみません俺バカなんすよ~」って笑ってりゃいいんじゃないかしらって思ったりもします……。メールも、相手に気を使ってるって言い方もありますけど……電話の方が絶対伝わると思うんですよね……いろいろ。特に私なんか文章下手だし、きっと思ってることの1割も伝わらない。

 たとえば、こんな時間に電話したら迷惑かな、ってのもあると思うんですけど、てっぺん過ぎてなければ、そのくらいの迷惑はかけてもいいんじゃないかしら……。嫌われないように、迷惑かけないように、って生きていくと、なんか、もうみんなで、人間同士として暮らしている意味すらないよおな気にさえなってしまいます。このまま行けば最後にはメールの返信もこちらで3択用意しなければいけないんじゃないのぐらいの。

 ツイッターはそれらが全部クリアされていて、決定的なヒトに迷惑かけないツール、こっちはノーリスク、でもリターンの刺激はデカイ。キャッチボールに見えて実はドッチボールなんじゃないかな、って思いました。まさに擬似コミニケーションと……あ、あの、やってる人をイロメガネで見てるわけじゃないんでス。高石はそう思うナァってことで……。

 相変わらずこんな偏屈な高石思考なんですけど、こんなことを考えてしまったのは、小説で獣人と人間の戦いを書いているからカモです。架空の小説は相容れない異種族の話なのに、現実世界でも人間同士、同じ界隈同士でもことごとく相容れなかったりするわけで……。

 著名な小説家って変わったヒト多いのは、あの著名な頭脳で余計なことを考え始めるからなのかナァ……なんて。

 先程から、ラジオでHappy Xmas ~War Is Over~が流れています……。ジョン、あなたがいなくなってからも、世界はあまり変わってません。僕たちはどんどん無力になっていくみたいです。体温も冷たくなっていきそうで、ちょっと怖いです。だから燃えろ俺の小宇宙(←もちろんコスモと読む)。