「欲しくて?」「勉強のために?」

本棚を整理してたら、ここ最近、すごく「欲しい」と思って買った本が、実に少ないという哀しい事実が判明されました。とゆーのは、「DL作品を作るための参考」とか「文章のお手本」とか、「OOするための本」的な役割の本が多いのです。
 
よく考えて見ました。私は、「DL作品を作ることがスキだ」は「Yes」です。自分のヘンタイっぷりが商品になるなんて、とんでもない倒錯時代です。じゃ、その商品をつくりたいと。その時「小説」にしようか「マンガ」にしようかとか、色々考えますよね。
 
ココなんです。 フェルナンデス
 
 

 
「DL作品を作ることがスキだ」と「マンガを描くことがスキだ」は、微妙に違うでしょ。てか、本来、「マンガを描くことがスキだ」がありきの「DL作品をつくろう!」の、そういう手順のはずなんですよね。でも、その「マンガを描くことがスキだ」が、私にはあまり無いようなのです。その前に「マンガを読むことがスキだ」がナイノデス。……ああ、なんて致命傷。
 
マンガが好きなヒトは、マンガの本いっぱい買って、嬉しくて、楽しくて読むでしょ。でも、私は購入の際、「自分の絵柄に参考になりそうかどうか」がまず優先されたりして、そこの是非で購入を決めたりします。純粋に「スキで、ほしくて」買ってるのかというと、どうも微妙です。
 

小説なんて、OOミステリーとかOO殺人事件とか、マジで読んだこと無いです。こんな人間が、「DL作品を作るのがスキ」ってどういうことなんだろう・・・?って、考えてます。

多分、「私は自分の考え」を誰かに披露するのがスキのようで、その方法として、マンガや小説、「どれでもいいモノを身につけたい」と思っているのかもです。その「技法を学ぶため」に本を買うから、純粋に「好きで買ってる本」じゃないみたいなんです。
 
とゆーことは、「スキでもない小説を、書こうとしている、それを書くために勉強しようとしている」のでしょか?うーん、ひょっとしたらYesなのかもしれません。でも、「物語を作ること」が好きなのは確かです。映画でも、もちろん読みやすい小説でも、マンガでも、イカした物語を見たときは興奮します。しかし、小説の「作法」というか、あの気取った飾りのついた文章で、その興奮を表現するのはまっぴらごめんです(←こういうの)。W浅野時代の「CITY派(?)」ドラマの会話なんかもう、恥ずかしくて読めません。・・・てか、文章もキライじゃ、それじゃどうやって「物語を」作るんじゃボケぇ。
 
あれ、すごい脱線です。
 
重要なのは多分、自分がほんとに好きなものはどれか?それをよく見極めて、伸ばしていけば、きっとすんなり進めると思うんです。
 
それにもうひとつの方法は、小学生の時からいろんな先生が言う黄金則「できるとスキになる」。自分の「小説必殺技」を会得すれば、かなり好きになると思います。小説を「書かなきゃいけない」、マンガを「書かなきゃいけない」状態の時は、プロでもない限り、だいたいロクなもんできませんよね。
 
で、自分の大好きなものってなんだろう・・・って振り向くと、いままでもう、欲しくていっぱい溜めたもの・・・なんだろう……あ。ありました。
 
 
「 エ ロ ビ デ オ 」
 
 
……あー ……物語性薄・・・。でも、だから動画から入ったのかな私・・・。
 
 
ああ、そうか、やっぱり、「女の子がヨロこんでるとこ」がスキなのかな。
ということは、女の子がよろこんでるモノを作ればいい、
 
お、これは描きたいぞ!☆ 商品としても、欲しいぞ!
 
おお、純粋な動機にたどり着いた~