聖剣「クエスカリバー」伝説

最終更新:2026/01/15(17:20)

真っ暗になる前に、課長(4)に縄跳びの指導をする必要があります。要点だけになることをお許しください。なお、骨組みだけにするのは、もう少し進化する可能性もあったりするからでして。まいります。

①:設問

やりたい、あるいはやらなくてはいけないのに、何から手をつけていいか分からず止まってしまう瞬間ってないですか?やる気が無いわけではなく、次の一手が決まらない。頭の中が渋滞していて、ララランドが踊り出しそうな勢い。

②:設問の理解

この状態を食べ物に例えると分かりやすいかもです。「今日なに食べたい?」と聞かれても、多くの場合「なんでもいいよ」になる。作り手としては許せない回答。でも実際、「食欲はあるのに、食べたいものが決められない」というのは、よくある。これは何故なのか?

③:仮の解答

欲求が弱いからか?それも確かにある。飢えてれば「なんでもいい」の意味合いは変わってくるし、ラーメン食べたいが熟成していればそれもいい。好きはその人を救う。

そしてこの「好きが解らぬ者」問題の解答は「宛先が無い」からではないか?と思った。宛先とはつまり「筋肉をつけたい」という宛先なら鶏や肉。精力をつけたいなら貝や牡蠣、胃を休めたいならヨーグルト。みたいに。主体が自発的な欲求、しかも、それが無くても致命傷にならない、だから、前に進めなくなる。

つまり「何を食べたいか」は、気分ではなく“目的(宛先)”が決めている、と仮定する。

④:いつもの創作論に

僕が迷ってる時、どうすればいいか解らない時は、いつも「僕はどうしたい?」「僕はどうすればいい?」って考えてる。よくドラマとかでもある「キミはどうしたい?」ってやつ。

わからんゆーーーとるがああああ!である。

だからこれ、「宛先設定が無い」。誰に手紙を書いていいか解らない。だから手紙を書けない。相手がある「手紙」である以上、「僕ちんはどんな手紙を書きたい?」という問いは、愚問極まりなし。

また、この地獄は「素材」が多い時ほど迷子になる。冷蔵庫はパンパン、語彙は豊富。でも、料理は作れないし手紙は書けない。共通しているのは「宛先の未確定」――誰のために、どんな状態の人に、何を届けたいのか。

⑤:動き出す

宛先が決まった瞬間、素材は勝手に並び替わる。必要なものが主菜になり、不要なものは添え物になる。手紙の相手は、意中の人か、退職願か。

だから動けない時に必要なのは、才能でも根性でもなく、ただ一つ「宛先を決める」という行為なのだ。

ーーーここまでーーー

以上が骨子。この「宛先」のことを「クエスカリバー=質問の剣」と呼んだのだけど、このクエスカリバーの斬撃は「宛先」にとどまらないことが発見されてしまって、我々はさらに迷宮の奥地に進むこととなった。