年甲斐もなく、YOASOBIとか米津さんの曲が好きで。去年は作業時によく聞いていたのですが、今一番聞いてる曲は、「おかいつ」です。「おかあさんといっしょ」の曲です。名曲多い。「ツキウタ(今月の歌)」はサブスクには無いので、人生初レコチョクです。そりゃあもう何曲も。湯水のごとく。
さて。全然PC机に座れないので、お尻は痛くはならないのですが、抱っこ地獄&家の管理、お片付け&棚作りで体中が痛いです。
そんな中、右腕には確実に勁を通していく高石(なんだそれ) ですが、「PCで絵を描いてると、嫌になる」事があるんです。アナログに逃げるのはソレ。
以前、4年前くらいまでは液タブでした。でも、前傾姿勢や、ブルーライト、そしてその大仰(おうぎょう)なその設備の圧迫感が嫌なのかなって思って、板に変えたんです。確かに板はプレッシャーが無くて楽です。
で、板タブ、センスラボというワコム以外のメーカーをはじめてつかってみたんです。ユーチューバーたちが激押しの板タブ。が、うーん、ワコムのほうが良い。全然すごくない。でも、3.5万もしたので、現在もまだ使っています。
そしてこのセンスラボの板タブ、ワコムでは当たり前についていた機能が結構ざっくりなんです。表題のポーション(ポジションの事だと思う)もそう。これは、画面領域内のどこまでをタブレット反応範囲にするか、ってやつなんだけど、センスラボはこの設定が結構面倒。ワコムは視覚的にサクッとできる。
このポーションは「ペンスケール」を左右します。ペンスケールは、アタシの造語です。「ペンを1cm動かすと、画面上では何センチ動くか」という値のことです。
液タブは1:1ですね。そのまんまだから。で、このセンスラボの描画領域は15cm×26cmだから、小さい12インチ程度のモニタなら、ほぼ1:1になります。
でも、あたしのモニタは32インチ。クリスタのパネル多過ぎ問題に対応です。でも、ペンスケールは「1: 2.7」。つまり、ペンを1cm動かすと画面上では3cm近く動いちゃいます。
これなんです。板タブは常にこの差異を脳内で処理して描くんです。これが結構疲れる。絵を描くのがなぜか嫌になる原因だと思います。
「手を少し動かすだけで描けるから良い」っていう人もいますけど、それは結局「ツールオペレーション」になってしまい、絵を描くという行為から離れていきます。
前回「絵を描くとはイメージを優先」みたいなところにたどり着いて。とするとこのペンスケールの差異がすごく嫌。だから「どうせ思ったモノは描けない」と、脳が記憶して、デジタルはオペレーション優先になるんじゃないかなって思いました。
つまり「イメージも何にもないけど、絵を描くこと」がデジタルでできてしまうのは、このイメージを入り込む余地を狭めるからかもしれません。だって「描きたい」と思ったモノは描けないから、どうでもいいじゃん。
今日の挿絵は。このペンスケールを合わせて、ほぼ1:1に近づけた絵です。出来上がりは、自分のアナログらくがき絵にかなり近いです。この軽く崩れてる感じが良いでしょほっとけ。とにかく、絵を描くのがすごく楽。でもいま、32インチの真ん中部分少ししか、板タブは反応しないので、外のパネルをクリックしようとしたら、マウスに持ち替え。
でも、すっごい描きやすい。拡大しなくてもかける。とすると、どデカい板タブ=32インチの板タブがあれば、ペンスケールは合う訳です。
でも存在しません。とすると、現存最大の板タブはインティオスラージ。これで我慢するしかない。これなら画面全部にしても、今計算してみたが(←シャア)( ←わがんねっで)フルモニタにしても、2.3倍。ワコムはポーション設定がしやすいので、少し小さくすればいい。
よし。インティオスラージ。
前もってたやつ。液タブにしたときに、二足三文で、メルカリで売ったやつ、
いま。新品は、5万円。
湯水
れっつご