4時間の神話


先週の挿絵(キリトリ)の続きです。前回が「1ペン」、これが「2ペン」です。このあと仕上げをします。ね、簡単でしょ?(簡単じゃないわあああああああ

地獄のサマーバケーションも無慈悲に始まり、今日も元気に睡眠不足です。机に向かえる時間が激減しております。

でも、これモノは考えようで、あるデータ(https://nazology.net/archives/91862)では

「座り時間の長い生活をしている人は、余暇を使って運動しても増加した死亡率があまり変わらないことが明らかになりました。」

「その結果、生活習慣病などの有無に関わらずに座位時間の長い人は死亡率が高くなり、余暇の運動量を増やしてもこの関連性は完全に抑制できないことが明らかになりました。」

つまり、長時間座るな、と。で、この要約サイトはかなり雑なので、ソース文献に飛んでグーグル翻訳先生とともに詳細をしらべると、どうも4時間がひとつのラインのようです。

4時間以上(日に合計8時間座るのが最悪って書いてある)座ると、どんな運動をしても、帳消しにはならない、と。

8時間でしょ!!??そんだけ座ればそりゃそうだろーーー( ゚∀゚)ノ

朝9時に始業、5時まですわりっぱってことですよ?

……あ、あれ?普通にあるか。

まって。オフィスワーカーの人すぐ会社辞めて。

で、上記の1ペン~仕上げの流れがだいたい1ページ、4時間なんです。この「座るのは日に4時間以下」を死守するとつまり、1日に1ページしかできないことに……!!

どうすんだよ!!!20ページ仕上げるのに20日かかるのかよ!!

……あ、まぁ、商業連載って訳じゃないし……普通か……。

となると、日に4時間しか、原稿やらない、って決めると。

あたし今、朝4時起き(おじいちゃん)なので、

①みんなが起きる6時まで作業、ここで2時間
②ちびっこお昼寝タイムに1時間
③夜の寝かしつけ後の1時間

あれ 4時間無理なく取れるな??

以前に年間5とか6冊出してた頃は、寝てるかご飯食べてるか以外は全部原稿やってたから、余裕で12時間は座ってました。

……あ、だからなんか、今、色々痛いのか(坐骨神経痛まっしぐら

なので、その頃と比較してしまうと「原稿やんなきゃ」という焦りがすごい訳です。なので、とりあえず机に向かうものも、調べ物したり作業したりで、結局原稿やんないし。

それで、ようやく夜にたどり着いて、みんな寝たか……の疲労状態で作業しても、良いものは描けないんですよね。

だったら「今日は4時間しか原稿できない!」ってなったほうが良いんじゃないかな。持続可能らばた。調べものなんかはもうまとめて、なんならスマホでする。

でも、あたしのスマホ、妻のおさがりのiPhone8なんですよね。すげー小さい。

こんなもんで解るかあああああ

次の新iPhone!!買うぞ!!!

行け!!円高!!!