美歩「樽って言った?」「すみません言ってません」「言ってないのに謝ったの?」「あっ……(だめだ殺られる)」
確定申告は華麗に終わりました。( ゚∀゚)ノ
昨年度の2023年は、自分で申告ミス(控除をまるまる忘れた)を2連続でしたこともあり、ほぼ丸一年税金関係の書類と格闘したので、只今、自分史上MAXで税金博士であります。何時間溶かしたんだまったく。
しかしこの税金調べれば調べる程、会社勤めだと、ほんとにみんな召し上げられちゃうから、お金貯まらないです。水戸黄門に旅に来て欲しいレベルです。
いや税務署は悪代官、ってことでもない……のかなぁ、てのは、ちゃんと申請すれば控除されるものはいっぱいあるし、その数千円の差で税率がドカンと変わるので、そこ狙って入ってくるお金や経費を調整すればいいだけでなんですよ。
ちゃんとこういった仕組みは用意されてるので、悪、ってことはないのかもですけど……ただ、こんな複雑な仕組み、普通みんなわかんないですよ。会社帰って疲れてたら、これを調べる時間も気力もない。
でも、どうなんだろう、召し上げて、そのお金があるから、道路がガンガン新しくなったり、謎の市民ホールが出来たりと、この日本の便利な生活に自動投資できている、とも言える訳ですよね。
とすると、自分はというか、自営業で税金詳しい人、ちゃんと控除すべきものを申請「しちゃう」人は、日本の未来に投資してないという訳で、じゃあ、自分はこの綺麗になった道路を使う資格があるのだろうか?トンネルを通っても良いのだろうか、ってふと考えたりもします。
現在、日本株がスゴいって、ニュースでも大騒ぎしてます。好景気実感ないですよね。ご存じの方もおられると思いますが、いわゆる「日経平均」ってのは、日経新聞が決めた日本の会社の上位の平均値で。いま、その上位はほとんど輸出産業で。円が安い=日本産のものが安いからたくさん買われて上がってる、ってだけで。
内需(←日本国内の消費。ファミレスとか、ファッションとか)には、まだその大波は来てないだろうから、ほとんどの人は実感が無いんじゃないかなって思います。
ただ、仮に今後インフレ(モノの値段が上がる=お金の価値が下がる)になっていったとして。例えば、ビックマックが2000円になった世界では、多分月の平均所得は50万以上じゃないとやっていけないと思うんですよね。
でも、日本経済の在り方では間違いなく、所得が遅れる。最早でも2、3年の間は、手取り20万で、2000円のビックマックを食べる羽目になります。このとき何が起こるかって言うと、多分多くの人はバイトを増やしたりして、収入先を増やすしかないと思うし、もし政府が機能すれば、応援金(もちろん課税所得)を出したりするかもしれません。
そりゃもうえらいこっちゃですが、自分は精神の半分は、というかかなりの部分はらばた界にあるので、実はあまりヤバいってふうにならんのです(お、このブログっぽくなってきたぞ)
まず、ビックマックは食べる必要ないです。健康に何の寄与もしません。我々は、お米炊いて、納豆でももやしでも、自分の必要な栄養素をとって、たまに味道楽のふりかけで幸せを感じることが可能です。
つまり、われわれのこの肉体は、精神の仮置き場であって、みんなその仮置き場所を一生懸命飾る競争をしてるってことに、自分は小5あたりで気づいています。ああ、この世界、あんまり意味ないなって(嫌なガキだよ(大きいバイク欲しい(ジムニー欲しい
また。その自分の精神の多くはらばた界にあるので、この物質界の自分が大貧困になったとしても、ソシャゲに課金することもない(もともとやってないですけど)し、YouTubeプレミアも解約できます。ありあまる時間は、ジョギングコースの開拓でもいいし、山積みになった本を1周するだけでも相当潰れると思います。また、この機会に新しい武術の型を覚えようとかすると思います。
でも「タワマン文化」に代表されるような「資本依存型生活」っていうのは……いや、否定しないですし、好きな人はやればいいと思いますけど、近所に公園も散歩コースも無い、買い物もおしゃれなスーパーでは、大量の油を使った揚げ物総菜しかない、ましてや、外へ出るためにもエレベーターを使わなくてはいけない、とかだと、資本のアンバランス化で精神とイノチの危険を伴います。
精神は何処にあるか。物質界の嫉妬と羨望の波の中にあるのか。ここを明確に。
自分はこの先、日本経済がこのままバブっていっても、反動でおちこんでも、あまり気にしないと思います。作品が売れなくなってしまうのは納豆が買えなくなるのでこまりますけど、ただ、電気代を払えれば作品を作れるので、自分の居場所は自然豊かな理想郷のままです。
今後が波乱の時代、として。日本人が今すべきは、精神の在り方を見直すことなんじゃないかなって思います(なんかデカいな
でもこれ、宗教とかになっちゃうのかな?それはなんか違うんですよ。入口は宗教でも何でもいいと思うんですけど(お金あんまり使わないように)、道とは結局自分で見つけて探求するしかないもので。
その点、自分は武術が良いと思うんですけど、足るを知るというか、自分は何が出来て何ができないのかを理解すると、地球という物質界における自分を客観視できて。ただ、それがどんな存在だとしてもそこにあまり「意味」みたいなものは無いと思うんです。仮置き場ですし。
「精神」て言う言葉も、あんまり適切じゃないというか、ぴったり合った言葉が解らないんですけどとにかく、自分本体の在り方は、物質界の器の在り方に影響は受けるとは思いますけど、必ずしも一致するものでは無いと思います。
そして実は。この物質世界こそが幻想で。
「ほら、あの人はこれ持ってるよ、羨ましいでしょ」
「ああ、あなた、それはもうじき困るわよ」
「大変、怖いでしょ、どうするの?」
という奈落からの声の正体は、スーパーの鮮魚コーナーの呼び込みカセットテープから流れていたってことを知ってしまえば、「今日はお魚じゃなくってお肉にしよう」ってなります。
そして、心が軽くなったら、らばたの世界からあなたが守るべきものが存在する世界へお戻りください。もし、居心地が良ければ、飽きるまで、この世界で遊んで行ってくださいな!
あっと、コミケは応募しました!当たれ!!
世界を紡ぐために!(壮大