↑の挿絵は、この文章を描いている時点ではまだ描いていないです。先に文章を描いています。曲が先か、詩が先かみたいなもので(ちがくね?
じつは、Twitterで、「エロいかれんさんを描きたい」って自分で言ったんですよ。かれんさんというのはキュアアクアのことです(プリキュアか)。
そこで、はたと、疑問を持ちます。エロい絵ってどんな絵だ?
つまりこれは「自分の考えるエロス」に踏み込むことになります。散々エロマンガ描いといてアレですが。
らばたにはシバリが無いので、自分の考える最高峰エロ「異種和姦」を描けます。モンスターという存在と、優しい女性が登場すればエロ以外に転がりようがありません(そうなんだ
でも、Twitterプリ垢は、性交描写なんか描けないし、ちくび出す事すら躊躇です。これではエロを描けない……そこです。そこにあたしのヌルさがあると思い、記述しています。
性交してれば、おっぱいを描いておけば、エロなのか?
じゃあ、授乳シーンは興奮するのか(……これは相手次第でアリだな)
違うんです。なんか違うんです。そのおっぱいの形や、自分の大好きな肥大ちくびなど、確かに絵的なエロ要素ってあるんですけど、それだけじゃダメなんです。
じゃあ、何がたりない?何が追加されれば、至高のエロは完成するんだろう?エロいって思うんだろう?自分がエロいって思う要素はなんなんだろう?
しばし、考えて……
一つたどり着いたのは、若き頃の中森明菜ちゃんです。大好きです。いまでも。で、ある歌番組で、衣装替えのタイミングで袖が引っかかって、肩があらわになってしまったんです。純粋な高石青年はちょっと肩が見えたくらいで大変な事になっていました。
「好きな人のチラ見え」は強いです。
いや、「見え」じゃない。明菜ちゃんあれ、わざとやってた。ハプニングはあったと思うけど、そのあと「しかたないなぁー☆」があった。見えじゃない、「見せ」だ。そこにめちゃくちゃ興奮した。
でも、知らない人の見せパンや、見せ下着は全く興味ない。むしろ下品に見える。そういえば、明菜ちゃんはド上品イメージだ。要素の中に「上品な人の」を付け加えておくべきだ。
ここまでまとめると
① 好きな人の、少しの露出
② こちらの欲望に応える形でのチラ見せ
③ 上品な人の、チラ見せ
となる。この要素があれば、エロいのか……?ああ、ここまでで確かに、そこそこエロくなる。文字だけでもそれなりに強い。そこにビジュアル的なエロを追加する。
ひたすら爆乳なら良いのか? いや、動く爆乳は好きなんだけど、絵としてのワンカットだと、あまりに媚びすぎるか、作者の意図が見え隠れしてしまい、ちょっと違う。前述の「おっぱい描いとけばエロいんでしょHaha」だ。
おっぱいは、隠さなきゃいけない。その膨らみさえも。なぜなら上品な人だから。隠してるのに、解ってしまうのがエロいのである。
また、自分は、腰が大好きである。肋骨の下から背中へかけてのラインがめちゃくちゃ好きで、触りたい。ずっと触っていたい。でも、ここは自分の画力だと絵的にアピールしづらいので、あんまり作品には登場していない。それに、おっぱいを描くと、背中を描けない。
だからそれを感じさせるアングルを使う。腰を「抱ける」ように描くのだ。さあ。この2点を追加しよう。
⑤ 胸は、その内部圧力を感じさせる着衣であること
⑥ 腰を抱く想像ができるアングルであること
で。描いてみる。
それが本日の挿絵↑である。いかがだろうか。
しらんがな