筍の季節に身の丈のこ

自分が上手く描けないのは、板タブのせいだ!液タブさえあれば、おれだって!おれだって……!!!そんなふうに思っていた時期もありました。まあ、まだうまくは無いんですけどね!!!ハ!!(は?)

板タブシステムが良い感じなんです。高い金額出して液タブ買ったのに。そもそも、元々のアナログ絵描き歴が長い訳じゃないんだし、むしろ初お絵描きは板タブなんだから、板タブで充分な訳ですよ。

その「身の丈を知る」というのは、若いうちは本当に難しいものです。今も若もう黙れ

身の丈をしりました。自分は板タブで充分。そして、取組中の新作。この「monsterツアーズ」シリーズをはじめた理由は、らばた世界の整理をして、記録しておきたい、という理由がとても強くあります。

新作がなかなか出ない理由は、この世界の整合性の矛盾修正です。結局、ウチの場合、主役が「世界」なので、主人公が世界になる訳です。

美歩や訪問者の方、いろんな視点を通して世界をお見せするのですが、世界というものはなかなか気分で変わるものではないので、カッコたる理由や、裏付けが必要でしょ。

でも。1か月前、どの軍事評論家も「ロシアはウクライナに攻め込まない」って言ってたじゃないですか。メリットが無い、攻め込んでも経済制裁の方が痛い、などと。

でも結局は、みなさまご存知の通り。ロシアの一番偉い人には直接被害が無いのかもしれないけど、ロシア国民にはダメージどころの騒ぎじゃない。

それに、ウクライナは、人はたくさん死んでしまったし、町は無くなってしまったけど、世界中から慈悲の目で見られている。実際の支援のお金や活動も集まっている。

ロシア国民は、石を投げられてしまう事もあると思う。

これが、現実で、こんな設定を自分があらかじめできるかというのは間違いなく、ムリ。

身の丈を知る。自分が出来る設定は、モンスターの出自や、女の子たちの寂しさ。孤独。心が通じない2体の間にあるモノ。ラーバタスはココで成り立っている。

自分がやるのは、トールキンみたいな世界を設定する事ではなく、この2体のココロ?カラダ?のやり取りを描く事なんだ。

これならできる。

知った。MINOTAKE。

あとは、変態キーボード(あの、真ん中がVの字に折れてるやつ」が届けば、高石は無双する。

するんだ。

身の丈レベルで無双する。