美歩ちゃんのお腹を塗ってます

先ほど小図録の方、DLさんFANZAさんに登録してきました。
最近登録チェックめっちゃ速いから、今日明日中にはでちゃうかもです。

で、製本も自宅に届きましたので、BOOTHで「#02」、通販開始します。通販分にはポストカードつきます。一応手描きなんですが、それをスキャン→修正→たくさん印刷、の流れになりますので、これは手描きと言って良いのかどうか。なので、ガチ手描きというか肉筆はコミケで頒布する色紙のみです。はやくコミケしたいですね。゚(゚´Д`゚)゚。

さてさて、流れるように3話に行きたいのですが、2話のDLコメントの方で実に核心を突くコメントを頂きました。ありがとうございます。「モンスターと意思の疎通が出来ないほうが良い」との事です。

ここ、詳しく語っちゃうとこの先つまんないので……といいつつも、いつもの展開なので別に良いんですけど(なんやねん)、ちょっとだけお話しますね。

らばたの世界というか、自分の異種は「わかりあえないもどかしさ」みたいなものを描きたくて描いてます。恋人関係や、確実な契約というか、明確なパートナーみたいな「約束された安心」が、女にとってどこにもない世界なんです。

モンスター側からしたら、「自由さ」こそ最重要で、モンスターは常に自由でいます。1人の女に束縛されたくないし、気が向いたら襲って、飽きたら去る、モンスターはそういう存在です。

そんな世界ですので、ヒロインたちは意識的か無意識にか解りませんが、安心を超絶欲しがってしまいます。だから、疑似的ではあれど、性交の際には計り知れない安堵と快楽がある訳です。

現行シリーズでは、「訪問者」という存在がキモでして、美歩とどこまで意思が通じてるか……というとこなんですが、今のところまだ、美歩を通してしか、描かれていません。訪問者さん喋んないですからね。現状だと、美歩「伝わってる」って言ってるだけなんです。

他の作品でも、女はモンスターにガンガン堕ちてますし、両想いみたいな描写もありますが、ほとんどの場合その後に「それは女が勝手に思ってるだけ」というオチになってると思います。

ただ、このあたり「訪問者さん」と在来モンスターの差異はありますけどこのあたりはごにょごにょです。

ついでに語りますと(長いね)、2話の設定ページでは「リバティバランス」についてグダグダかいてまして、殆どの方が読み飛ばされてる事と思いますが(知ってる)、色々なものをきれいな「三すくみ状態」にしたくないんです。

ゲームとかだと、打撃はガードに、ガードは投げに、投げは打撃に弱い、みたいなのあるじゃないですか。こういう「力の均衡」はエンタメとしては書きやすいので、ひょっとしたらどこかで使ってしまうかもしれませんが、基本、ラーバタスの世界は不安定でありたいんです。前述の「安心できない」という部分にもリンクしますが、この不安定さは、自分の制作において、すごくすごく重要な要素なんです。

なので、意思の疎通の可否も、そういった不安定要素のひとつで……

「高石くん、ちょっとお喋りがすぎたようだね」

パン!

ギャーーーー

スッ(よけた)(当たってから?)

小図録販売開始されたらまたご報告します!