巨大な紙にネームを描くという技を発見しました。

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先月の今ごろは、イラストをやってました。先々月の今ごろは、FLASHをやってました。そのまえは、マンガをやってました。どれも完成に結び付いていません。
えろだから、ってのはあると思うんですけど、単発になっちゃうのを、何とかしたいと思ってるんです。いちおうすべての作品に、「ラーバタスの世界」という一連のつながりはあるんですけど、こう、なんというか、せっかくやるんだから、お客さんの中に、もっと世界としてしっかり残せないモノかなと。
多分、イラスト集でも、設定を繰り返すことでお伝えできると思うんですけど、物語る強さってのはやっぱり、憧れるんです。鬼滅読んじゃったからかもですけど、次、次を早く読みたいって感じになるやつです。
でも、エロでそれが上手く行かないというのは、過去のおびただしいチャレンジャーたちのシカバネからも明らかです。エロで、続く、となると、第二巻は半分ぐらいは買ってくれる人がいなくなる。全10話とかにすると、7話目ぐらいでもう、他の女のエロ見せろよってなると思います。
なんというか、エロというのは「物語の停止の美学」に近いでしょ。活躍していたヒロインを自分のモノだけにする、みたいな。なかなか自分のモノにならないで活躍しちゃうと、もういいやになっちゃうのかなーとか思いました。
で。コロナチャンスです。普段、通らない事が今なら通ります。国が10まんえんくれたり。でもあれ、税金なんだからくれたってより自分たちの金が自分たちの財布に戻って来ただけ……ってその話は良いです。いまなら「全く売れなくてもまあ、コロナだし仕方ない」という謎の言い訳が出来そうです。
なので、マンガをやってみたいと考えています。数話続けるものを。で、単発エロと、作り方はかなり違ってきます。頭を結構使います。でも、エロくならないとダメです、というか、自分が描きたいのは、エロい冒険なんです。射精もするけど、冒険もする。なんじゃそりゃ。
で。ネームを巨大な紙(デジのね)に書いてみています。全ページです。1枚ネーム。これで、話の流れや、エロの少なさとかにも目を光らせています。これが思ったより自由度が高く、ちょっと書きやすいです。
気温が、制作には随分やりやすくなってきたので、今がチャンスです。今度こそしっかり立ち上げて、来年1年ぐらいはしっかりと続けたいです。