カッコたる異世界の存在意義

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今日は涼しいです!涼しくて素敵です!!!( ゚∀゚)ノ そんな中、ちょっと世の中をキリバス共和国。斬ります。
安倍総理が7年間お疲れさまとなりました。自分はアンチでも肯定派でもないと思うのですけど、この一報を聞いた時は、普通に、大変なお仕事お疲れ様でした、と思いました。
コロナで。それまでほとんど考えなかった、というかまさに「趣味程度」にニュースなどで知る政治でしたが、最近はよく考えるようになりました。それで、経済的に豊かな人は、現状にそれほど不満が無いので、比較的保守になるんだろうなと、そして困窮するとアンチに、って思ってたんです。
でも、経済的関係なく、とにかく否定から入りたい人はいる。お金をたくさん持ってても、周りに不平不満をまき散らす人、政治についてじゃなくても、いるでしょ、そういう人。
「ココロが貧しい人」というと、ありきたりな言葉ですが、そういう事なんじゃないかなと思います。煽り運転もそうだし、過度なパワハラも、「オレ様はもっと認められるべき」という欲求、いや、わがままを抑えられない人は、政治的にもアンチになりやすいのかなとか思います。
とすると、昭和の目指した「1億総中流社会」というのは、不満も少なくなるし、税金もたくさん納められるし、見事な政治思想だったのかもしれません。
しかし、こういう見方もできます。「これは確実におかしい事だから、反対するべき」。この「確実におかしい」ことは、反対しないと、そのままになって不利益を被ってしまう。たとえば、いきなり朝、おまわりさんが来て、オマエを逮捕する!と。罪状は、誰かの偉い人の身代わりに、誰でもいいから逮捕しに来たんだと。
これに対して「オカシイ!!」と声をあげるのは、心が貧しいか?そうではないと思います。でも、自分にとって不都合である、ということは、そうだと思います。
取っ散らかって来たので整理します。経済的に精神的に困窮すると、アンチになるのではないか。特に精神的に豊かであれば、アンチになりにくい。かと言って、何でもかんでも呑み込むわけにはいかない。
あれま。なんと。政治の話を考えていたのに、自分個人の在り方について述べています。個人のココロがよりあつまったのが政治なら、この寄り集まりのレベルが、政治のレベルということになります。そういうことなのね。
ラーバタスの世界は、皆さんの心のレベルを上げる……というとちょっと変です。上下ではなく、別の価値観ですので。皆さんの心を別の場所へ招待する機能があります。
これは間違いなく、異世界の存在理由です。エンデの言う、メルヘン。ああ。作らなくては。わたくしには、作らなければならない理由がある。読者のみんなを楽しませるため。愛する常連の皆様の必須アミノ酸にならなくては。
解放。誰かの不満から、あなたを別の世界に招待したい。
そういうことなんだ。
これは超やる気モードである。