平成最後の日は体の休息日に。

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ごきげんよう皆様。まず、新刊についてです。ただいま製作中で、下書きをしています。多分、連休使えば間に合いますが、コミティアって、30部売れないんです。すみませんこういう話で。
部数がすべてという訳じゃないですが、結局大量に刷っても売れないことが解っている、その後当選するかどうか解らないコミケ在庫を保管しなくてはいけない、がっつりお金は取られるだと、これ、リスクしかないコミティアに間に合わせる意味あるのかというところにたどり着いてしまいました。
趣味だったらリスクで判断するのもどうかと思いますが、らばたはほとんどお仕事状態なので、ここで運転資金を枯渇させる訳にはいかんのです。かといって、新刊ナシでは、その買ってくださるかもしれない30名の方に申し訳ない。なので、コミティアは高石初のコピー本を予定しています。このコピー本は、後日、印刷時にも同時収録できればと思っています。
……あ。そうだ。「お仕事」とは。最近思うことがあります。ビジネスセミナー大好きな若者にありがちのセリフ「この会社で自分のスキルを伸ばせるかどうか」。これ、悲しいほどにはき違えたセリフじゃないですかね。自分のスキルを伸ばすのは学校です。もしくは趣味でやってくれと。仕事というのは他者貢献です。まず、他者を喜ばせたり、役に立てたり出来るか。それが仕事。スキルアップはオマケ。自分のスキルアップありきで、なんでお金もらうんじゃ。
だから、「らばたはお仕事」って、そういう意味なんです。読み手が喜んでもらうことが重要。自分のスキルアップ、そういう気概は好きですけど、それが最初に来ちゃったらおかしくなっていく。「同人だから」という免罪符は、あんまり好きじゃないです。令和はこのあたり、ハッキリ行きたいと思います。らばたは、読み手が喜んでくれること。それで対価を頂きます。FANTIAやFANBOX(ただ、作家にお金をあげるシステム)は、あの手が流行るという事は自分がしてることの否定ですからね。アタクシのお仕事流儀に合わないので無視です。むっしっし
で。平成最後の日です。らばたの創作の源は、我が体です。とりあえず、これがあれば、お話を考えられて、創作を続けられるわけで。らばたは2003年から始まりましたが、平成を走り続けてくれてありがとうの意味を込めまして、本日は我が体の休息日としています。今日1日、お茶とヴィダイン1つのみの断食です。ごはん抜くと、雑に積み上げられていた体の中が、整理されていく感じがすごくあるんです。工場が広くなっていくような。普段食べ過ぎなんだろうなー。
しかし断食、何にもやる気でないですw
明日、令和から。しっかり食べて。再スタートです。
今後も頼むぜ我が身体ーーー!