劇場版ARIAを二回。そしてバクマンを1回。自分、映画館は、ずっと喋ってるカップルやポップコーンのもしゃもしゃ音に当たるとどーにもなんないので、あまり行かなかったりするのです。なので、プリキュア以外で映画を見るのも、とっても久しぶりです。
ARIAは、もう、普通に良かったです。ちなみさんで始まってちなみさんで終りました。なんという、幸せと素敵がつまった60分だったのでしょう。バクマンは、アツかったし、自分も夢中で読んでいたジャンプ黄金期の事がちょいちょい出てきて、原作を一度も読んでなくてもすごく楽しめました。
突然ですが。人が生きる道には、ある程度、運命に決められた道があるんじゃないかって思っています。ARIAは、主役は水無灯里という女の子ですが、その本当の主役は「AQUA」という星です。世界が主人(?)公なんです。これは、自分がやりたかったことで、無理だと思っていたことです。これまで、この作品を知らなかったから。
そしてバクマンは、ビジュアルとして、初投稿からプロ、一位になるまでの原稿を見せてくれるのですが、その原稿が見事に、「上手い素人の原稿」から「プロの原稿」になってるんですその決定的な違いは、線でした。プロは引いちゃいけない線があることが解りました。プロの線ってなんだろう、って探してたんですが、その答えは、素人の線を引くな、ってことでした。
この二つを、近い時期に見れたということは、自分の運命がそっちに働きかけている、と受け取りました。このような天命みたいなひらめきは、多くの場合妄想ですので、過信するのは危険ですが、そもそも失うものなど無いので、過信してみたいと思います。
冬コミに当たれば、マンガを描きますが、「世界を描けるように」「素人の線」を引かないように、頑張りたいと思います。