仕上げ時とわ

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作業椅子が壊れかかってて、新しいのをさがしていたのですけど、ついに王者の椅子に手を出してしまいました。全然王者じゃないのに平民以下なのに。お値段15万。バカでしょアホでしょ。5000円以上の椅子を買ったことが無かった自分が。ただ、やっぱ、お値段の価値はあったみたいです。まぁ、その金額払ってますから、無くてもそう言いますけどね。えへん。風邪か。

進捗状況です。月末の発売、のるかそるかなんですが。何で月末発売を予定していたかというと、製本の際に、印刷の早割りが効くからなんです。安くなると言っても1万ちょっとなんですけど。今、金銭感覚狂ってるので(やばくない?)、別に合わせる事無くね?とかなってます。元々製本版はオマケですし。DL用がメインですし。ちくわ大明神。ちょっと懐かしい。

で、今日の挿絵は開発中のものですが、いつもはこんな感じの塗り、仕上げで、良いかな、ってトコなんです。1枚だけ描く訳じゃなく、とにかく枚数描くので、1枚に1週間とかかけていられません。なので、はい次、はい次、って感じで進めていきます。

でぇ。ここからなんですよ。あの、話しちょっと飛びますけど、ツイッターのほうで自分「ワンドロ」ってのをやってたりします。1時間で絵を描こうっていうやつです。で、これ、ちょうど1時間というのが、最後のCG的な効果を入れるか入れないかのタイミングで終るんです。

僕は1時間で描くというルールでやってるものを、90分とかで描いたらイカサマだと思うのでしませんが、半分ぐらいの人は遅刻上等でやってます。この残りの30分を使えるかどうかで、CGはバケるんです……というか、微妙な絵を、エフェクトで超キレイに誤魔化せるんです。

なので、遅刻組は、このあたりの力をかなり使ってきます。骨格が崩壊していても、見た目派手になりますし、顔以外は異世界でも、それっぽく見えます。ワンドロというルールにおいて、これはダサイと思うのですが、今、自分がやってる製作は、1時間で描く必要は無いので、もうすこし、キレイに出来ないものかなって思ってるんです。

ええ、ゴマカシ、といえば、そのとうりです。自分に、極少数の線で魅力的な絵を描ける才能はありません。でも、見る人にとって、製作過程でどうあったかより、出来上がりがえろければ良いと思うので、ここはダサかろうがヘボかろうが、えろいのを追及しようかなって。それに今回、印刷の早割り無視すれば、各ページにそのいわゆる「30分のアディショナルタイム」を設けることが出来ます。

ホントはこのあと、マンガやりたかったんです。でも、その時間をきっちり仕上げにまわしたほうが、良いかなって。たまにはいつもの倍かけて作って見るのも……なんて思ってます。

……でもね、ホントのホントは、その椅子で生活費爆発したので、早くリリースしちゃいたいんです……でもそれじゃ、いつまでたっても同じだし……うーーうーーーうーーーという葛藤中です。

うーーーーうーーーーうーーーわわんわーん