「まあ!お待ちしておりました、どうぞごゆっくり過ごしていってくださいね」
一昨年前の八月、あの避暑地で出会った一人の女性は、いまだに僕の中で微笑んでいます――そんな思いにかられてみたい、夏の終りを微塵も感じさせない8月エンドですが、皆様いかがお過ごしですか?今日は何故か行ってしまった猛暑の中のコミティアレポートです。
私はいろいろずるい人間なので、「OOOの為に」でなければ動かないタイプです。買い物も「OOOを買いに」その場所に直行して買って直帰します。だから女の子の、「街へ買い物」が理解できない人間です。そんなんなのでコミティアも「OOOを買いに」でなければ行かないハズなのに、予定も無いのに、あの場所だけは行ってしまうんです。
最初はちょっと、変な義務感みたいなものもありました。買い手がいなきゃ、私たちは存在できない。だから、今日コミティアで頑張ってるヤツら(←最敬称)にとって、今日は俺は買い手になってやろう、そして面白いものがあったら面白いと言ってあげよう――よくわかんない義務感です。それにそんなんで褒められたって、売り手としたら嬉しくないでしょう。でもそれがいつの間にか、突然飛び込んでくる不思議な刺激というものに変わっていきます。想定外のハプニングというか、うおっ!何これ!を期待している自分が居るんです。
パソコンなんかの世界にいると、自分の好きなもの以外は見なくても生きていけるじゃないすか。逆に、好きなものかなって思ってクリックしたのに、好きじゃないものが出てくるとイラッとするじゃないすか。私は長い時間その世界にいたことで、自分の想定内の世界しか認められなくなっていたんだなぁって、よく思います。コミティアはそれをぶち壊してくれるとこみたいで、自分の住む世界狭さと、まだ見ぬ広い世界に冒険を感じさせてくれる、そんなとこなのかなって思います。全然レポートじゃないですが、私にとってコミティアはおいでファンタジー好きさミステリーな場所のようです。
さてさて、以降はお返事です♪
>>アウさんへ☆(←お客様を略すな
コメントありがとうございます!いえいえいえいえ、全然連日だろうがなんだろうが、まったくおっけですよ~~!製作者なんてもんはコメントに渇望している生き物ですので、びっしり文字の詰まったコメント枠は、なんか脳内に変な物質が出る感を感じてしまいます!ああ~えぇ~えへへh(涎←汚い
えっと、まずご質問のほうですが、「どうして栗攻めはないのか?」です。おお!アウさんさすが鋭いっすね!(というかホントにびっちリご覧下さって……涙) たぶん、全作品の中で有っても一回か二回で、かな~りなおざりな表現です。理由言っちゃいますと、えとですね、一つはたぶん、私の持つ男性性のエゴかなと思います。栗で気持ちよくなれちゃうと、雄の存在が必要ない(女の子ひとりでも気持ちよくなれる)ことを、ただでさえ孤独なモンスターを使って描写するのに気がひけまして……。
もひとつはあの行為って、とくに口でする場合、私の中では完全に雄側の「奉仕」に思えちゃってるんですよ~。「あれ、このモンスター、この子のコト好きなのかな?」になっちゃうと、なんか、心が通じちゃってる度合いが高くなっちゃって、異種姦感がちょっとちがくなってくるかな~と……。
なんといいますか、異種姦って、心が通じないというか、どこまで行っても絶対に交われない心の上に、体の契約として成り立ってるみたいな、そんな絶望が常に背中に張り付いている絶壁のフチを歩くような、そんなのってあるじゃないですか(よくわかんない言い回しですみません)。なので私の文章力だと、そこら辺コントロールできないんで、なるべくモンスターは「オマエの中に出させろ!」以外の感情を排除するようには気をつけています……。
ただ、「マーガレットマイラブ」や、「ストーンサークルの守り人」という作品には、思いっきり愛し合う行程が書かれていますし、例の蟲使いにも、心のやり取りが書かれています(書いたつもりなの)ので、あってもいいかな~とは思います。それに「女子高生のOOOO舐めたい」とか言う落書きとかを時々見ますから、これも雄の欲求の一つなのかもしれませんねぇ~。なんかもやっとした回答ですみません(T_T)
そして、とってもいろいろ褒めてくださってもう、ちょっと悶えてみています。この、コメントパワーってすごいんですよね。製作している人なら解ると思いますけど、なんかもう、何でも出来る気がしてきまして、めちゃドーピング状態です。
私ゴトで、最近よくわかんない仕事が多くって、創作できてなかったんで、9月はばっちりがんばらせて頂きます!また、ストライクしそうな作品になりましたら是非、よろしくお願いしますネ☆
ほんと酷暑ですが、アウさんもご自愛くださいませ。いつもありがとうございますm(_ _)m