面白さにもなんか、いろんな種類が

100118.jpg 既にお正月が遠い昔に感じますが、今日、今年初めてお会いした方にアケオメコトヨロされました。私もハンギンルーマハロで返しました。体のほうはようやく軌道に乗ったのか乗ってないのか、とにかくしゃきっと動いてくれません。
 
 私がクンフーに出会ったのは、幼稚園の時です。その歌を最後まで見てしまうと遅刻なんですが、どうしても最後の麻婆豆腐が聞きたくてTVの前を離れられませんでした。わけワカメですが、わけわかる方はいい歳ですので、明日の日本を頑張って背負って、次の世代によりよい状態で渡しましょう。ニートに言われたかねーよ、ということで、製作状況です。
 
 
 
 

 新作、すんごい壁にぶち当たって、いまぶち倒されています。タイガーマスクの終りの歌が掛かっています。一度作ったものをばらして、新システムに絵を嵌めて見たんです。すると今までよりも、もっと心に届く感じのものになりました。心に届くってのはどういうことかというと、より物語を味わえるということです。これはあまりよい説明ではありませんが、とにかく、ただえろい出来事が起きていることを順を追って説明しても、そこにハリケーンは生まれません。熱帯性の強烈な低気圧が出来上がる土壌が必要なんです。
 
 ただ、女の子がヤられてりゃいいのんか、すんごい絵が上手ならそれでもオッケですけど、私の場合はそうはいかんとです。でも今までの私はA型気質全開で「こうなってこうなったから、こうなったんだよ」というエロをえがいてきた気がします。しかし、ようやくハリケーンが生まれそうな頃には物語は終焉を迎えてしまいます。つまり、大きく胸に吸う息を、静かに空に返していなかったわけです。
 
 垂れ流される言葉の波を解放したまま文章にしてるのですけど、文章の意味は伝わらないかもしれませんが、何となく私というものは伝わりますでしょうか? いい加減なヤツだな、とお思いでしょうか。テイクオンミーの歌詞の意味は解らなかったけど、あのビートは好きでした。意味を伝えることに意味はあるのでしょうか。そこに流れる時間が楽しい状態を伝えようとして、意味を解読する脳を混乱させてみようとしています。
 
 ラーバタスの世界では、魔法使いも普通に徒手の訓練を行います。なぜなら、魔法は最も射程の短い攻撃手段だからです。ウチの世界で射程のいちばん長いのは弓で、魔法はそれほど長くありません。下手したらヤリのほうが魔法よりも遠くに届く場合もあります。ファイアーボールは多少射程がありますけど、少し離れると、威力も格段に減ってしまうし、なんといっても避けられます。つまり、優れた魔法使いであるナナは、優れた体術を持っているのです。彼女の魔法シーンはめちゃめちゃかっこいいです。私しか見れてないのが残念でならないのですが、脳の中にあるものが、よほど居心地がいいのか外に出てこようとしてくれないのです。
 
 設定を作るのは楽しいですけど、自分で作った設定に苦しめられるのは案外よくあることなのかもしれません。オチもまるであさってな今日の日誌ですけど、読み返すと、やっぱちょっとイラっときますね。そうそう、何気に日曜の夜が、更新難しくなってきましたので、土曜更新にしていこうと思っています。考えてみればこれ、経営していたお店が日曜休みだったから日曜更新にしたんですよね。
 
 
 
 
 ね、って言われたって。
 
 
 
 映画を見終わったあと、「……で?」って言うのやめようと思います。この2時間の意味を求めて、自分で意味をつけると、それ以上何も空想しなくなるからです。
 

おわり

 
(今日ひどいなこれ……すみません)