先程外を歩いてましたら、台風の後のせいか、空が明るかったんです。ここら辺はさいたまのクセに（おい）、街の灯りで夜空いつもは「うすら白く」明るいんですけど、今夜は彩度が高く、あざやかな藍色といえば良いでしょか、いつものインチキ明かるさじゃなくて、すっげきれいでした。
で、まるでパース定規で描いた様な雲の列のむこうにオツキサマが半分見えて、その光りがそこらへんの漆黒の雲のフチをふちどったりしてて、青って言うか黄色って言うか、絵画みたいにスゲーきれいな色でした。師ルーベンスがご存命の頃は、毎日こんなきれいだったんだろーなーなんて思ってました。
そんないい気分をブチ壊そうとしたのがパチンコ屋だかなんだかのサーチライトです。雲をでろでろ舐めながら照らしてるんですが、月光と比べて、なんと貧弱で濁った光りだろう！ 照明開発のオヤジ達の努力はすごいと思うけど、やっぱりかなわんねぇ～☆
壟
だから？
