宇宙世紀の本質

最終更新:2026/01/21(11:59)

原稿ゾーンを抜けたにもかかわらず。 AM4時起きがデフォルトになってしまいました。夕方5時、6時ぐらいに強烈な眠気が来るんですけれども、お夕飯の準備真っ只中のその時間に寝れるわけもなく。今日は寒いので、部長が大好きなラーメンにしようと思っております。チャーシュー代わりのスペアリブでパワー倍増です。

えっと、突然の宇宙世紀なんですが。「ガンダムって何の話ですか?」という問いがあるとします。あ、例によって、そんな大したことを書いてないですし、投げっぱなしです。はい。で、多分、ガンダムは、多くの人「ロボットが戦争する話」と答えるのではないかと思います。間違ってないですよね。

けど、多少アニメを見ている人なら「アムロの成長」「ニュータイプの覚醒」「人類の革新」みたいな答えを返すかもしれません。

で、なぜ突然の、しかも今さら?なガンダム話なのかというと「物語を作る」ために、「自分はどんな物語が好き?」と考える訳です。そこで、僕自身がガンダムからアップデートできていない事に気が付くのです。いまだに、「あなたの好きな作品は?」と聞かれると、結局ガンダムが上位に来てしまう。

なので、自分が「あのガンダムのワクワクを、自分でもつくりたい。由悠季に、おれは、なる!」(言ってろ)と思った瞬間、避けられない問いにぶつかります。――「そもそもガンダムって何なんだ?」です。

ここで面白いのは、「自分にとってのガンダムって、キャラクター推しじゃない」という点です。当時の自分はマクロス派で、初恋のキャラは早瀬中尉。マクロスを思い出すとき、早瀬未沙、ミンメイ、バルキリー…と連想がキャラやメカに集まる。

ガンダムは違う。「全体的に好き」って言えば良いのかな。

でも、なぜこうなるのだろう?。たぶん自分にとって……いや、製作段階から意図的になのかもと思うんだけど「ガンダムの主役はアムロではなく、宇宙世紀」なのではないかと思う。ガンダムのおもちゃを売らなければいけないのに、ガンダムが主役じゃない。由悠季すげえ。主役だけども。

本当の主役は「スペースコロニーと地球の関係」「政治、戦争の構造」、「時代のうねり」とか。アムロもシャアも、個として輝いているというより「その時代が生んだ人間」として立っている。

つまりガンダムは、主人公が世界を動かす話じゃなく、世界が、そして「刻」が、人間たちをもてあそぶ話なんじゃないかと。

それに比べると、宇宙戦艦ヤマトやマクロスは「主役がメカ」「主役がキャラ」になりやすいのかなって思った。だから「魅力は分かりやすいけど、世界そのものが増殖する力は弱い」のかも。ガンダムだけが、世界の論理で次の物語を生み続けられる=主役=世界が変わらないから。

ここで、自分の話になる(自分の話以外にしたことあるか?)。
僕はガンダムを“傍観者”として見ている。時代のうねりと、抗えない流れを安全な場所から眺めて、僕はそこに行かない。アムロに撃たれるの嫌(ジオン側なのか)。

でも一方で、キュアビューティ(青木れいか)は自分と地続きの世界に存在し、そしてリアルな女性として、恋をした(きも)(めっちゃきも)。

傍観者のまま見る物語と、自分が傍観者をやめて関わる物語。その差は何なんだろう。単にキャラへの愛情か?じゃあその愛情はどこから来るのか?自分はどちらを作るべき……いや、作るなどとはおこがましいが、つくれないまでも、目指すべきなんだろう?

僕が憧れているのは、主人公が勝つ話じゃない。世界が主役で、人が時代に削られていき、それでも人がその世界を選択してしまう話だ。ガンダムはその型で、だから今も刺さり続けているのかなって思った。まる。

そしてドット絵なんですが、なんか、めちゃめちゃ描きやすいのは多分、自分のCG絵の原点ドラゴンナイト(elf)だからだと思います。

いまだに、アップデートできてないおじさんの話。