暖冬のC107レポーツ!

お買い上げ(もちろん、DL版も!)、また、スペースにご来場くださいました方、ありがとうございました!寒くならなくて良かったです!でも、ほぼ海沿いの東7。しかも一番奥という辺境の地、シャッターが開いている状態で海風が常に寒かったです(寒いんじゃねえか)

あっと、BOOTHの通販、始まっております!

それでは当日レポ行きます!

§1:まず結果から。

コミケを勝ち負けで言うのはあまりよくないのですが、結論から言えば、惨敗です。

普段の半分も印刷しないで、持ち込みも、会場委託込みでの100部ちょい。全盛期なら11時台に楽勝で終わっていた数字です。販売数も過去最低。新刊で50前後かな。過去作はたくさん買って下さっていただいてるので、合計してもいいとこ100前後でしょうか。

持ち込み数が少なかったのでほぼ9割は出ていることになるのですが……。まぁ、最初から負ける気満々かよという結果に。完売しても赤字だからね。

色紙は10枚持ち込み、4枚残りました。お買い上げいただいた方はすべていつもの愛する常連様。ほんにありがとうございます。新たなお客様は、立ち止まって頂けるものの、購入までつながらないというのはやはりジツリキ。

なかなかの切ない結果であります。

§2:新刊二種の販売作戦

ご存じのとおり、新刊2種。ただやってるだけのエロ漫画と、読み物。両極端に振った二作。

エロ需要は漫画で。世界需要はテキストで、みたいな。作戦だったんですけれども。想定では、漫画10に対し、読み物1かなと思ってたのですが、いやはや、2:1ぐらいです。

「新刊セット」と仰って下さる方が多かったせいかもしれませんが、これは全くの、良い方の誤算でした。正直、読み物がここまで出るとは思わず。アウラさんの力でしょうか。

ダウンロード販売の売れ行きも見ると、だいたい2対1ぐらい。読み物が、これは完全に健闘していると言って良いレベルで出るんですけれども。漫画の方は。あんまり出てない。

これらを踏まえて、最後に方向性を記述します。

§3:愛する常連の皆様へ

買い手の皆様におかれましては。あの行列の中並んでくださったり、アーリーで来てくださった方もいらして。本当にありがたい限りです。一声、お声をかけてくださる方もおられて、毎回、あー、今年も来れてよかったなあと思います。

ただ、やはり自分の制作状況、当時を振り返るにあたって。皆さんのその努力や、お時間を使っていただいたことに対して、自分はちゃんとお答えできているかどうか。その苦労に対して、正当な対価をお支払できているのか?この販売数を見るにあたって不安になってしまうのも事実です。

いつまでも皆様に甘えていないで、自分がなぜコミケに出続けるか、同人作品を作り続けるか?。今年はもう一度スタンスを見直して、制作に臨む所存です。

§4:事前告知の失敗

今回は完全に間違ったことがあります。ほとんど事前に告知ができていなかったことです……いや、告知はした、やったつもりなんですけれども。やったのがpixivとXぐらいです。「サークルドットエムエス」のコミケットカタログについては、おしながきを上げただけで、ほぼ何も触ってない。

それで。例のアルゴリズムというやつも関係しているのかもしれませんが。告知のエックスのインプレッションは 200未満です。TLに流れただけ、という人も含めればおそらくほぼ、必要な人に届いていない。

DLサイトや、fanzaのダウンロード販売告示にしたって、これだけ販売数が多ければ。そりゃあ埋もれるし、ひょっとしたらアルゴリズムみたいなものもあるのかもしれない。

この点においても、自分は常連様に甘えまくって、ほぼ何も努力をしなかったと言っていいでしょう。

トドメは「ああ、今回出られてたんですね!買います!」という方が複数名おられて。。。

まじですみません。まじで。

自分の決定的な怠慢、失敗です。

§5:K28aという配置

とにかく、東7の最奥。しかも通路にはコスプレイヤーさんたちの島。群がる人の壁。配置の不利は言い出したらキリがないですが、そんな中でもきっちり売れてる人は売れてるし。言い訳にしかならんです。でも、東7、8は、やっぱり嫌です。

ただ、両サイドお隣様が、すごく気持ちのよいサークルさん(=ちゃんとご挨拶もできる!)だったので、その点についてはとても良い時間を過ごせました。隣人に恵まれるのは3回に、いや、5回に1回程度です。デブのはみ出し横並び&音量コントロールできないキモトークをずっと聞かされ続ける日を思い出し(言い過ぎ)、幸せをかみしめておりました

§6:惨敗を受けて、今後のコミケと制作活動

ハイ、ようやく本題です。2025年は実験的にというか、このヤルだけ本を出してみて、きれいな惨敗を喫しておるわけです。美歩ちゃんゴメン。オレのせいで。でも光明は、アウラさん。テキストがなんでこんなに売れるんだ?

そこで、自分の理想のコミケを想定してみます。どうなったらいいか?

①まず、「バカスカ売れる!」のがいいのか?→否。

だって、100部で10キロよ?これが2種あったら20キロ。あの不安定な狭い場所で、20キロを。パズルのように置き直して、机に出すわけです。200部ならこの倍。これは正直嫌です。やっぱ会場では、買い手の方と軽いお話をしつつ、新刊100部ちょっとを売り切るぐらいが。僕はちょうどいいと思っています。

②16時まで滞在する?→15時には帰りたい。

明らかに一般参加のかたの動線が変わってきていて。今までどおりの15時撤収では、人がまだかなりいます。準備会の方も、16時までいてくれ。というようなアナウンスがあるのですが。僕はコミケ当日は、朝4時に起きて、社員たちの朝ごはんとお昼ご飯のお弁当を作り、そのあと出発しています。前の日までほぼ徹夜続き。正直、お昼過ぎにはもう限界なんです。

ただ「新規客を」という点では、ラストギリギリまでっていうのはあるのですが……こればっかりはカラダが。。。

③露出しまくって有名サークルになる?→ひっそりとやりたい

会場100部売り切りは、決して高いハードルではありません。実績もあります。ただ、これまでDLさんがやってくれていたことが、自分でやらなければいけないことに気が付かなかった。かといって、このゼロ露出は致命傷だという事は思い知りました。コミケのWebカタログが出た頃に「これは当日までの宣伝で勝敗はほぼ決まるよね」って言ってた頃を思い出しました。

でも、あの酷いUIをみんなまともに使ってるとは思ってなかったので。。。コミケのWEBカタログ、ピクシブ、ツイッターともに、ある程度出していく必要あるなって思いました。

④サークル「らばた工房」の方向性

コミケ本に関しては「新刊100部で良い」のなら、かなりハードルは下がります。それで今回、スペースに来ていただいた愛する常連様たちとの会話の中で、閃光ビリビリなお言葉を頂きまして(どなたかは内緒です我こそはと思わん方はほくそ笑みください)。ああ、らばたの道ってそれだよな、それだったよなって言う心を取り戻しています。

本社が大きくなって、社員を維持することにあまりにも負担が大きく。ああ、少し見失ってたなって思いました。らばたのコミケは、「らばたらしい新刊マンガ1種」と「ちゃんと露出する色紙」、そしておまけグッズで行こうと思います。

今回読み物をやったことで、おまけの幅が広がるかと。

色紙の方はもっと早い段階から露出(Xやピクシブになるのかな)をしていこうとは思っていますので、ひょっとしたら、多少競争率あがるかもしれませ……いや、無いな。無いと思う。そもそも露出が上がらないアルゴリズムとやらですし

⑤「eroticFantasyラーバタス」の方向性

作品に関しては、DL版のほうは、300DL出てくれれば御の字なので、今はDLsiteとFanzaの二つなので、150づつでOKです。このあたりも「らばたらしい作品」で乗り切れます。

あ。そうそう。お隣のかたにもご助言頂いたのですが、「DLさんVISAカード使えない問題」。これ、自分だったら「同人作品を買うのをやめる」レベルでのインパクトです。コンビニに振り込みとか行かないです。いままでは「DL5:1Fanza」ぐらいの割合だったのが、今は「DL1:Fanza3」ぐらいまでに落ち込んでいて。まじでGEOに買われてからエイシスは変わってしまったのよまったく(愚痴やめろ

で。主戦場はFanzaに移っていくかな……とも思うのですが、Fanzaは人×人の方が強いんです。このあたり、ちょっと困っています。まぁ、合計300ぐらいなら人じゃなくても……と思いますが、これは異種の強いDLさんありきだった(まぁ、自分が好きなんだけど)部分もありまして、ちょっと流動的です。人……出さないと思うけどなぁ……(人だすと喋ってくれるのでめっちゃ楽は楽なんだけど)

⑥「MonsterTours!」は?

じつは、前回のナナちゃん冊子、今回のアウラさん冊子形式でやろうかなって思ってたんです。別本として。それは「ただヤルエロ本」が需要があるかなって思ったからなんですが、ここまできれいに爆死すると、ただやる本はオミットできそうなので、とするとやっぱ、MonsterTours!も漫画に?出来ます。ただ、物語が長いので、漫画を挟んでるとお話が永遠にすすまないのでどうしたものかと。

とにもかくにも、「らばたは何を作ればいいか」が今はかなり明確に見えてるので、「何を伝えるのか」さえ手放さなければ、多分、今年は行けそうな気がします。

§6 おわりに

撤収後、荷物をキャリーに乗せて、社員さん達の鬼LINEに答えつつ、桟橋で有明の海と、夕日を眺めていました。ああ、ほんとにカワウ(かな)ってこうやって飛ぶんだとか思いながら。

今回は、本当に時間が無い中での戦いで、部長にも迷惑をかけてしまいました。まだ幼い係長課長にも寂しい思いをさせてしまった。

時間が無いからできない、ではなく、この時間の中で何ができるか?そして、変わりゆくコミケに参加する意味とは?アルゴリズムが支配する世界のなかで、どうやって生きていくのか?

今年はその答えを探す旅になりそうです。

でも、ちょっと見えてる。予定では3月頭に新作です。

その前に、イラスト更新しっかりします。(n回目)

2026年01月02日 金_17:41