超速のC105当日レポ

社長の帰宅に狂喜乱舞する課長係長が遊び疲れて寝てくれたのでこのスーパーチャンスをレポートに当てることにします。わが命尽く前に。

本日ご来場いただきました方はありがとうございました&お疲れさまでした。新刊のほうも、あの小さいのも買ってくださった方、本当にありがとうございます。

その問題のミニ新刊、自分も実際に手に取ってみて驚いたのですが、もう何処かの英語教室のパンフレットかと思うほどの薄さで、これでお金頂いていいのだろうか……と思うレベルでした(でも印刷原価は200円よりはるかに高い、赤字頒布なんです。。。)本当にありがとうございます。「ラーバタスを救ったのは私だ」とご親族のかたにお伝えしてください(嫌だよ

いや、出す前に解るだろってのはごもっともであります。しかしですよ奥さん、この「本にして、実際に頒布してみる」という手続きはすごく重要で、おかげさまで、かなり明確に未来への道が見えてきました。

こちらの絵本新書は、これまでGoTo(MonsterTours!)でやって来たものを引き継ごうと思っています。やはりどうしても、「ラーバタスの世界の出来事」という大きなものを描こうとすると、エロよりもページを使ってしまうので、一般的な漫画スタイルで、謎解きとエロを上手く両立させるにはかなりのストーリーテリングの技術が必要ですし、絵を大量に描く力も必要です。自分にはその実力が無いですし、あったとしてもそれは求められていないと思うんです。

でも、今回の実験のような文字ベースならかなりそれを短縮できるし、自分の労力も全く少なくて済みます。これで、通常のモンスターエロまんがをメインで出版して、このGoToの物語をライフワーク的にちまちま継続するという方法が良いんじゃないかなって。今回見えました。そうすれば、そっちはスルーするっていうのも皆さんしやすいかなって(スルーされる前提かよ

余談ですが。ラーバタスには、創世神話があります。どのような世界が、どうやって出来て、どのような歴史があって、何故現在の世界設定に至るのか。ハイファンタジーの生き死には、この創世神話の有無にかかっているといっても過言ではありません。えらそう。

でも、これ、アタシの頭の中にあるだけじゃダメなんです。ちゃんとアウトプットしないと。その物語?設定の詳細?を描きたいんです。ルールブックにすればいい?それはそれで面白そうだけど……って。長くなるのでこの話はこの辺りで。何らかの形で、お届けできると思います。

色紙は毎回、本当にありがとうございます。世界に一枚の肉筆画なので、好きな人に手に入れてもらえるのが、最もうれしいです。制作は毎回、ギリギリどたばたになるので、もっと時間に余裕もってしっかり描きたいです。枚数増やせればいいんだけど。。。色紙狙いだったかた、せっかくいらしてくださったのに、なくなってしまってすみませんでした。

色紙はアナログ作業なので、やる場所をしっかり確保しないとダメなんですよね。こうなったら、年始の社内模様替えに、アナログスペースをがっつり設けたろと思っています。実は今年2024年の初めにも簡易アナログスペース作ったんですが、現在、寒さから避難してきたドラセナ達がそこでぬくぬくと育っています。だめじゃん。

また、撤収後にいらしてくださった方は本当に申し訳ございません。今回、ずーっと来場者のかたが途切れなかったので、撤収はかなり後ろ髪ヒかれる思いでしたが、まだ28歳のはずなんですけど体力が最後まで続かず。オカシイです。

今回の制作における最大の反省点は、完全に自分の作業日程の組み誤りです。こんなにらばた社員たちに時間を取られるとは思いませんでした。イレギュラーが基本。予定していた作業時間なんかとれない。しかし今回の「実験」を通して、この時間が無い状態で何が出来るかをゲロ吐きながら体験できたので、その点はすごくよかったと思います。

まだもう少し描けそうですので、もうちょっと頑張ります。この美しく、魅力的な世界を、書き残す為に。

今年も一年、ラーバタスにお付き合いいただきありがとうございました。また来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

2025年は、平和になりますように。