際限なく財源無き世界

朝方、ようやく描きました。アナログです。茶色いのはクラフト紙を使ってるからです。アナログはPCが無くてもかけるのが良いね!(一周回ってあたりまえ)

ウチは、というからばた本社は、大寝室のヨコにリビングがあります。で、自分はとにかく一人が好きなので、自分の寝室はまた別の小部屋だったんですけど、いまはこの大寝室にいないと娘が夜中に大騒ぎします。よく寝起きでその発声できるなぐらいのハイトーンです。

で。どうやら夜起きても、自分が隣のリビングにいる分には許される、という技を見つけました。なので、早起きして、1枚書いてみました。下書きほとんどしない分、難しい動きは描けないですけど、速いです。時短。でもアナログは現物が残るから、見つかったら終わるのが怖い。。。

さて。衆院選。おかげさまでスマホにべったりです。情報を集め、あの人は落ちた、あの人は通った、と。睡眠時間削って。あほかいな。

そういえばコミケの当落で「受かった」っていうのはホントおかしいと思うんですけど、選挙で「受かった」は、ある程度言っていいと思います。くじ引きじゃないですからね。

じゃなくって。自分が推してる政党はそこそこの成績を収めたのでよかったんですが、しかしほんと、ほとんどの候補者が日本のこと考えてないと思います。社会派か。

「このままじゃいけない!!」っていうのは、テレビのコメンテーターの仕事で。政治家はそれを何とかする人たちで。しかも今回の衆院選は、解散の後なので、これまでずっと政治家やっててなにもできてない人たちな訳ですよ。

それがいきなり「私は日本を変えたい!」とか、ウソ言うなって話ですよ。ニュースはここに突っ込まないでどうするんだって。なぜ実績を表示しない。

あの候補者たちがなんで「このままじゃいけない」っていうかって言うと、そうしないと自分にお金が入ってこないからで、結局自分のことがメインで、自分が潤った後、日本。国民。

で、本題(毎回、本題あるのか疑問だけど)。

こういう人間のエゴみたいな部分を見ると、どうしてもじゃあ自分は、そして、同人作家はどうあるべきかと考えてしまうじゃないですか(しらんがな

自分は「らばたをもっと面白くしたいです!だから皆さん!作品を買ってください!」とか、言えますかってことですよ。

そりゃ、面白くしたいのは本心ですし、作品買ってもらわないと飢え死にするのも本当です。3歳の娘がバイトで稼げるまでは頑張らないといけません(バイトの給料狙うとかどうなの

「同人屋」と「同人作家」の違いはここで。自分は絶対に作家であるべきで。これまで、自分の作品を面白くしてきたかどうかが問われる訳です。

自分はいつも、作品を自分の名刺だと思って作っています。つまり「これが私のジツリキです」って、毎回、らばた有権者の皆さんにお出しして、審査して頂いている感じです。

それで。今は我が党に「財源が無い」状態です。

創作の財源は「時間」です。だから増税!!(どうやるんだ)ってのも、作家のある形ではない。いくら長女様がひっつきむしになろうと、おかーしゃんが車ぶつけてウン十万飛ぼうと、さらには次女が熱出して病院連れていくことになろうと、もぎり取られていく自分の時間の中で、どのように創作できるか。作家足りえるか。

ホンモノってのはですね(おぉ)、夢を見せなくてはいけないんですよ。

荒唐無稽ではなく、こうやって消費税を下げる、こうやってお給料を上げる、という階段を作って、ああ、これなら現実になりそうだ、ってなって、その政党を推します。そこに、だから増税ね、っていったら、多くの場合、そりゃ違うよバカになります。

自分は創作同人作家です。「もっと時間がこれだけあれば、いつかボクチンこんなものを作れるよおー」とか。死ぬまで言ってろって話です。

増税はできないんです。コミケは年末。締め切りは1か月後。作家の在り方を問われています。また。いつものように。

問われています。

(T△T)がんばる