タイを取り戻せ

また今年も春が無い。25℃越え夏真っ盛り5月の関東平野ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

らばた社屋はもともと断熱はきっちりしてるとこなんですが、さらに自分が追い打ち断熱してるので、気温が一気に上がってしまうと、部屋の中は先週のままの気温が閉じ込められていて外より室内が寒いという状態になります。

なので、ちょっとまだフットヒーター付けてます(まじすよ

さて。本日タイトルはユーはショックですが、今日は、まずから、エビでタイを釣る話について書きます。ちなみに「まずから」は、わが娘様のかなり早い段階で使い始めた言葉で「まず最初にこれから」という意味らしいです。自分はもう普通に使い過ぎていて、常用語だと確信しております。

で。このエビタイストーリーはどうやら、「安いエビで高価な鯛を釣りましょう」ってことみたいです。知ってました?(多分かなり皆さん知ってる)。

でも自分は、ずっとエビって伊勢エビの事だと思っておりまして。

だから、「釣りあげられここで寿命が尽きる鯛に、高価な伊勢エビの切り身を与えて、最後を華々しく飾ってあげる」という意味だと結構長い事思ってました。

だって鯛が生涯のうちに、伊勢エビを食べられることって、タコがイセエビにアタックしたあとのおこぼれを貰うぐらいじゃないすかね。だから、一生食べられない美味を、その生き様の最後に、と。もうこの話はいいですかそうですか

そして「タイ」と言えば、欲求です。何々をしたい、食べたい飲みたい遊びたい。このタイを取り戻す必要があるんです。アタシには。

日々、製作以外で忙殺される日が続くと、「早く作品を作らなきゃ」「何か出さなきゃ」みたいな焦燥感がなだそうそうと募ってまいります。

これがだんだん「こういうものを作りたい」「こういう絵を描きたい」から離れていき、ゴールが「なんでもいいから作品を作ること」みたいになってしまいます。

面白いのは。面白くないんですけど。「なんでもいいから作る」みたいなクソモードになってると、「自信がなくなる」んです。

高石はもともと対外的な他者に対する自信は全く無いのですが、自分自身に対して、つまり昨日の自分に対しての自信はかなり強い方で。今日は一つ、いやさ2,3段階段を、上がっちゃったかしらみたいな日々を生きています。

なので、ネームを切っても絵を描いても、これ、合ってるのかな?みたいな、何かに合わせに行くような作業をしてしまいます。

これがホントよくない。

こんなんで制作するならやめたほうがいい。

しかし。今は、1年で暑くもなく寒くもない(筈の)最高の月。May。5月。高石の生まれ月。

そして。娘様ズは、幼稚園&保育園。妻様育休終了。

解りますか?

ホーーームアローーーーン!!!!

よしゃああああああ!!!帰ってきたぜ!!!!

日常が!!!!!

ユリアーーーー!!!!

海老食ってる場合じゃねええええ!!!

ブラックタイガーーーー!!!

そしてまだ終わらないGW