「売るより売れるの時代へ」という本を読みましたよ

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売れたらいいな。電車の移動は、少しでもデジタルから目を休ませたいので、もっぱら紙の本です。
で、この本は水野学さんというビジネス的な?有名講師の本だそうで、マーケティングとデザイン学を混ぜてすっごく簡単にしてくれた感じの本です。素人の高石には、学ぶべき点はありましたが、例によって半分ぐらいは筆者自身の実績の披露なので、そのあたりは飛ばしました。びゅんびゅーん。
そのなかで「企業に必要なもの」という章がありました。らばたは企業じゃないですが、買ってくれるお客様がいる、モノを作り出す運営という点においては、自分としては企業みたいに考えております。
企業に大切なもの、それは「目的」と「大儀」でした。
特に企業において、この二つが重要な役目をするのは、自分もなんとなく感じておりました。世のため人の為的なでっかいものでも、迷った時の指針になります。そこで、らばたのこの二つはなんだろうと考えてみました。
「目的」は、らばたの世界をみなさんにご案内すること。
「大儀」は、一瞬考えました。女性たちの……いや、モンスター達の救済、になるのかな。いつもやられ役のモンスター達に光を当てたいというのが、そもそもの出発点なのかもしれません。
もう一つ、面白い章がありました。「企業を擬人化する」ということです。
「いい人」「やんちゃな人」とか色々企業を人として見る、ということみたいで、そういう人っぽくあろうとすると、方向性も決まってくる、ということです。らばたはなんだろう?どんな人?
多分、「ちょっとみんなと離れた場所でなんか黙々とやってる変な人」だと思います。自分はそうありたいと願っています。最前線で喝さいを浴びてる人では、間違いなく、ないのです。
運営に迷ったときはここに立ち返ろうと思っています。特に大儀。自分はモンスターの味方でありたいのです。
あ、5月コミティアは申し込みました。
いよいよ連休まじかです。かなり押せ押せです。