絵描きの体幹

160831s.jpg

関東は台風バンバン来てまして。東北の方も大丈夫でしょうか。なんか最近調子崩れるなーって思ってたんですけど、台風行っちゃったら復活しました。これが噂の低気圧症ってヤツなんでしょうか。なんてセンシティブ高石。

さてさて。只今プリキュア原稿に取り掛かるトコなんですけど、はてさて(はてさて?)、ネームが面白くならないのです。どうしても「プリキュア達ががわちゃわちゃしてるだけ」のお話しになってしまいます。なので、ちゃんと、いわゆる「創作風」なネームをしたら「あれ?これプリキュアでやる必要無くね?」と。

そこで悩んでみたところ。二次で求められてるものは、「いや、プリキュア達がわちゃわちゃが正解」なんだ、と。しっかりしたお話はそもそも本家がやるから、うちらのフィールドじゃないのネ、と。なので、わちゃわちゃ話で、「作画をしっかりする」キャンペーンに突入です。

そこで。また作画話まいります。絵描きには「体幹の強さ」ってあると思います。たとえばですよ、ある日あなたは大ボスに捕まって、「宇宙はどうやって出来たか?」って質問に答えろ、と。答えなきゃ今ここで殺す、と言われたと。うわやだな。で、その時、何を手がかりに考えるか。どうやって考え続けるか?これを諦めて、わかんなーいってなっちゃうのは、思考の体幹が弱い、ってことだと思います。思うの。そして死亡ギャー

おなじように、絵描きの体幹は、よくわかんないトコをどこまで、がんばって描けるか、想像できるか、もしくは、調べられるか?つまり、諦めない強さです。これはまさにプリキュアの……は、おいといて、めんどくさくなって、いいやーってテキトーに描いとけーとかにしない強さみたいなものと考えます。

となるとですよ。体幹を強くしたいと。長友トレーニングですよ。前述の宇宙の話なら、その方面を学ぶと、答える手がかりが多くなって、思考持続力を手助けしてもらえると思うんです。ということは、絵描きのも、その方面をたくさん知っている事で、強くなれると思うのです。

え、結局たくさん描けばー、ってことじゃんって?ふふふ違うんですよ。オレさま体幹理論の根本は「思考力」です。知識の貯金ではありません。ほら、我々が普通に生活してても、体幹使ってる筈なのに、長友感無いでしょ。同じだと思うのです。意識して、使わないと。欧米の大きい選手にあたり負けしない体を手に入れること。フィジカルのタフネスをコーディネーションですよ(わかんねえよ)

さあ明日からワールドカップアジア予選だ!がんばれ日本!