卒業だけが、理由でしょうか?会えなくなるねと、裡門頂肘(りぃもんちょうちゅう=至近距離から肘で上方へバシってする技)。危ないです。いくら慕ってくれる可愛い髪の毛さらさらの後輩でも、ああいうゼロ距離間合いで動ける武術は、絶対懐にいれてはいけません。
春なのに、寒かったり暖かかったり、忙しいですね。皆様体調大丈夫ですか?自分は日曜、まだつぼみの桜を見にぷらぷらしてて風邪ひきました(ま た か よ)。でも今回は、もう、体が風邪慣れしてるのと、対策が解っているので、鼻水ズルズルぐらいでしのいでます。
挿絵の、最近よく出てくるこのロングヘアの彼女は、次作の主人公です。ちょっと前の小説で登場してる人なんです。振り返ると今年、年明けのイラストも彼女なので、途中で過去のカラー本出したにせよ、丸3ヶ月もかかってると言うことでして。
いや、普通に作っても2ヶ月はかかりますゆえ、まあ、そんなもんなんですけど、この製作中に、自分の中で激変が起こってます。アナログとデジタル、CGとマンガ製作への取り組み方、ネットで上げる絵と販売する絵の区別、そしてコレまでと今後の制作環境、さまざまなものに「区切り」をつけています。
結局、区切る、というのは、自分がコレをやって、これを「やらない」と決めること。そして「やること」の方を伸ばしていこうと。自分はオッサーンなので、時間が無限にあるわけじゃない事に最近気がつきました。やりたい表現、いっぱいあります。絵以外でも、楽しいこと、いろいろあります。でも、とりあえず自分はこの、絵で食っていかなくちゃいけないので、いろいろ、他の事とは、お別れです。
日本は、桜があるから、別れの季節が、美しくなります。だから、お別れもできるのかもです。前を向いて。進むのです。レッツゴー。らばた。